‘テスト’ カテゴリーのアーカイブ

チャフの飛散対策「冷却機の改造 その①」

テスト, ノウハウ | by 管理者
1月 03日 2012 年

チャフが豪快に舞い上がる冷却機ですが、サーキュレーター(ハネウェル HT-809)とザルの間にフィルターや網を置いてサーキュレーターのモーターを逆回転させれば解決します。

 

ハネウェル HT-809

http://www.ccp-jp.com/life/honeywell/HT-809-BK.html

 

そこで問題となるのが、以下の2つです。

① プロペラを逆回転させたときにプロペラが外れないか?

② モーターが逆回転できるか?

扇風機を分解すると分かりますが、大概の扇風機ではプロペラを固定するネジは逆ネジになっており、プロペラを正回転さても外れませんが逆回転させるとネジが弛んでプロペラが外れてしまいます。

これと同じ構造だと逆回転させるのは無理です。

ハネウェルのサーキュレータを分解するとネジを使っていなかったので、逆回転させてもプロペラが外れないことが分かりました。

これで①はクリアです。

 

次に②ですが、このサーキュレータで使用しているモーターは「くま取りコイルモーター」といわれるモーターで逆回転できないことが分かりました。

まさにこの型のモーターです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%88%E5%8F%96%E7%A3%81%E6%A5%B5%E5%9E%8B%E8%AA%98%E5%B0%8E%E9%9B%BB%E5%8B%95%E6%A9%9F

くま取りコイルモーター

ということで、モーターの逆回転は配線を入れ替える程度で解決できると考えていましたが、構造上逆回転できないモーターであることが判明したので②がクリアできませんでした。

また他の方法を考えます。

300gのコーヒー豆をローストしたときの炒りムラの原因の究明

テスト | by 管理者
1月 02日 2012 年

炒りムラの原因は欠点豆

300gのコーヒー豆をローストすると炒りムラが酷くて原因がわからないまま年を越してしまいましたが、ようやく炒りムラの原因が分りました。

まずは、ロースト後のコーヒー豆の写真を見てください。

 

炒りムラの比較写真

左が対策前、右が対策後

 

対策前のコーヒー豆

対策前のコーヒー豆

対策後のコーヒー豆

対策後のコーヒー豆

対策後のコーヒー豆の方が炒りムラが少ないことが良く分ります。

コーヒーロースターの開発目的で購入したコーヒー豆なので価格の安いことを第一条件として購入したのですが、そのコーヒー豆に沢山の「ヴェルジ(未成熟豆)」や「虫食い豆」、「カビ豆」などの欠点豆が混入していたことが炒りムラの原因でした。

 

左が欠点豆を取り除いたブラジルサントス、右が欠点豆です。

生豆の比較写真

全部で2.18Kgのコーヒー豆のうち欠点豆が0.68Kgあったので欠点豆の混入率がなんと31%

ようは、欠点豆を抜いてローストしただけです。

 

コーヒーロースターの開発用に買ったコーヒー豆なので、特に欠点豆を拾わなかったのですが、その結果がこれです。

開発に使うとはいえ安いコーヒー豆を買うのも考え物ですね。

まさか、30%も欠点豆が入っているなんて思っていなかったし、ダンパーの開発過程で発生した炒りムラだったのでコーヒーロースターの構造やロースト方法を疑っていました。

30%も欠点豆が入っているのでは、試飲しても味に納得いかないのは当然ですよね。

この欠点豆を取り除いたコーヒーは、笑っちゃう程違いました。

 

こんな欠点豆も

これだけ沢山の欠点豆を取り除くと、欠点豆の中にはこのように小さなな穴の開いたものもあります。

欠点豆

 

このコーヒー豆を割ると、中はこんなに青カビが一杯

コーヒー豆を割ると青カビが一杯

 

普通にコーヒー豆を見ているだけでは、見過ごしちゃいますよね。

ローストしてしまうと色が付くので当然わからなくなります。

 

この2Kgのコーヒー豆のハンドピックをするのに数時間かかりましたが、このハンドピックの手間と30%も廃棄することを考えると、値段が安いコーヒー豆を買うのは考え物です。

これからはテスト用のコーヒー豆とはいえ、もう少しグレードの高いものを購入することにします。

冷却器の性能

テスト, 温度計やコンロや小道具 | by 管理者
12月 29日 2011 年

昨日お話した冷却器ですが良い感じです。

これはザルをサーキュレーターにセットした状態です。

ザルをセットしたサーキュレーター

 

冷却するときはサーキュレーターのファンを回して、ザルを持って振動させるとコーヒー豆の間にサーキュレーターの風が入り込み、コーヒー豆を効率よく冷却できます。

しかし、チャフが豪快に舞い上がるので、このまま室内で使用するのはとても無理です。

そのため私はベランダで冷却器を使いました。

冷却器の使用

試飲した結果は、ハイローストで止めたのですが、意外に苦くて美味しくなかった。

原因は、当初の火力が弱すぎて200度までの時間が13分もかかってしまったことだと思います。

10分で200度に達する予定だったのですが、室温が14度と低かったこともあり、あてが外れてしまいました。

未だに300gのローストで納得いく結果が得られてないです。

早く、成功の報告をしたいですね。

冷却器の作成

テスト, 温度計やコンロや小道具 | by 管理者
12月 28日 2011 年

冷却器に使うハネウェルのサーキュレーターが届いたので、それに乗せる浅型ザルを買ってきました。

近くのホームセンターだと25cmのザルが980円の値札を付けていましたが、ネットの話だともっと安かったので、その足でニトリに行くと22cmのザルが290円、25cmのザルが390円と約1/3の価格で売っていました。

恐るべしニトリ

底の深いザルと違って底の浅いザルはあまり需要がないと思い込んでいたので置いていないだろうという予想と裏腹に置いてあったのは驚きでした。

サーキュレーターの開口部の長さが約20cmだったので22cmのザルを買いましたが、帰宅してからサーキュレータの上に乗せると全然小さい。

22cmのザルだと小さい
再度ニトリに行って、一回り大きい25cmのザルと交換してもらいました。

今度はぴったりです。

しかし、ここで注意

ザルの底には針金が3本重なっており、それがサーキュレーターと干渉してザルが浮いてしまいます。

交換したザル

 

 

そんなときは、ザルの針金を指で持ち上げて山なりになるようにクセをつけるとちゃんと納まるようになりました。

ザルを安定させるには工夫が必要

 

 

試しに、300gのローストしたコーヒー豆入れるとこんな感じでなかなか良さそうです。

300gのコーヒー豆を入れた写真

スイッチを最強の位置にしてもコーヒー豆が風に吹かれて飛んでいってしまうこともありませんでした。

ところでもう一つの懸案ですが、やはりチャフが飛散して周りを汚してしまいます。

やはり換気扇のフィルターをつけてチャフが飛散しないように対策する必要がありそうです。

 

ハネウェルのサーキュレーター HT-809 1680円・・・コジマネットで購入

25cm浅型ザル 390円・・・ニトリで購入

合計 2070円

結構安く、冷却器ができました。

教えていただいたコーフィーさん、ありがとうございます。

一度に300gの珈琲豆を焙煎するための冷却器をなんとかしよう。

テスト | by 管理者
12月 27日 2011 年

クリスマス寒波で2~3日寒い日が続くので、屋外であれば300gの焙煎した珈琲豆を焦がさないで冷却できるかやってみましたが、ヤッパリ無理

300g焙煎したときのダンパーの効果を早く知りたかったのですが、どうしようも無いです。

そこで、ハネウェルのサーキュレーターを購入しました。

「何でサーキュレーターを購入するの?」「珈琲焙煎と何か関係あるの?」と思う人のために説明すると、暫く前に300gの珈琲を焙煎すると、量が多すぎて冷却しきれず排出したトレーの上で珈琲豆が焦げてしまいました。

せいぜい100g程度ならトレーに排出してうちわで冷却できましたが、300gでは全然ダメ

そこでこのブログで報告したところ、サーキュレーターと浅型ザルを使うと良いよ、というアドバイスを頂いたので近くのホームセンターでサーキュレーターを探しましたが、お勧めのハネウェルのサーキュレーターが見つからず、結局ネットで購入しました。

コジマ電気のネット販売で購入価格は1680円也

ニャギ茶房
http://nagichannel.blog.shinobi.jp/Entry/51/

 

ハネウェル HT-809
ハネウェル HT-809

http://www.ccp-jp.com/life/honeywell/HT-809-BK.html

一つある問題点は、チャフが飛散してしまうこと。

チャフの飛散が酷くて嫁から文句が出るようなら、浅型ザルにフィルターを取り付ければ良いと考えていますが、探していたら換気扇のフリーサイズのフィルターが有ったので、これなんか良いかもしれないです。

交換用フィルター フリーサイズ AIR-C634A
http://www.ohm-direct.com/shopdetail/010016000001/

交換用フィルター AIR-C634A

http://www.ohm-direct.com/shopdetail/010016000001/

フィルターの説明には「マジックテープ(R)付きなので、フィルターの交換がワンタッチで出来ます。」って書いてあるけど、マジックテープは無いほうが良いのだが。

ハネウェルのサーキュレーターは明日届くはずなので、近いうちに珈琲豆の冷却器としてレビューします。

小型焙煎機のダンパーの実装について

テスト | by 管理者
12月 23日 2011 年

ダンパーを導入してからブラジルサントスをハイローストまで焙煎したら、焦げたり炒りムラが多くてダンパーと火力の調整が上手くできず悩んでいましたが、そもそもダンパーが煙を排出するスライド扉程度の認識しか無かった為、あらためてダンパーの機能について調査したところ、今まで知らなかったことが分かってきました。

 

煙突効果を狙った珈琲焙煎機は有効か?

まず、私の珈琲焙煎機ですが、珈琲焙煎機とコンロとの間に隙間が開かないようにして一体型のような構造になっています。

※ コンロの上に隙間の無いように珈琲焙煎機を置いて確認窓を塞いだだけなので、細かい隙間は有ります。

珈琲焙煎機

このような構造にしたのは以下の3つのメリットがあると考えたからです。

  1. 冷たい空気が入り込んで炒りムラができないようにするため
  2. コンロと珈琲焙煎機を一体型にして煙突効果により燃焼効率を良くなるため
  3. 燃焼効率を良くして、ガスの消費量を少なくなるため

 

しかし、この状態で珈琲を焙煎すると、どうも調子が良くない。

ダンパーを開くと回転ドラム内の温度がすぐに下がってしまい、1ハゼが続きません。

 

 

業務用の直火焙煎機の構造

業務用の直火焙煎機の構造を調べてみました。

下図の左側には赤丸をつけた「排気」が2箇所あり、それぞれ燃焼ガスをそのまま外部に排出する下赤丸の排気と釜を通って珈琲豆を焙煎する上赤丸のダンパーからの排気です。

業務用の直火焙煎機の構造

業務用焙煎機の構造図

 

参照元URL http://www.daiwa-teko.co.jp/coffee/pdf/siryo03.pdf

 

私の珈琲焙煎機は、煙突効果を狙ったこともあり、バーナーから発生した燃焼ガスの排出経路は、回転ドラムを通過して豆の投入口から排出される1本だけです。

もし、回転ドラムの上にあるダンパーを開ければダンパーと合せて2本になりますが、そのいずれの排気も回転ドラムを通過して珈琲の焙煎に使われています。

業務用の珈琲焙煎機でダンパーを開くと釜の中が負圧になり、釜の下の熱風(捨てている排気)を吸い上げるので温度が下がる事は有りませんが、私の珈琲焙煎機は煙突効果を狙ってコンロと一体化しているため、捨てている熱はありません。

そのため、ダンパーを開けて冷たい空気が侵入してきてもそれを補う熱が無く、しかも熱効率が良くてバーナーから供給される熱量も少ないため、回転ドラムの温度が早く下がるわけです。

熱量が少なければガスの調整つまみを開いて熱を供給すれば良いので、「煙突効果を使って熱効率が良い = 悪」ってことにはならないですが、あらためて業務用の焙煎機は良く考えられていると関心しました。

 

とはいえ、ダンパーを開くたびに火力調整が必要になるのでは、調整作業が大変になるだけなので以下のように対策を考えました。

焙煎機の工夫

どこが違うのか?って上の写真と見比べれば分かりますが、珈琲焙煎機を乗せている網を覆っているアルミ箔を外しました。

当然、煙突効果は無くなり、しかも網の部分から熱が大量に外部に捨てられます。

つまり、この網から捨てられる熱が「業務用焙煎機の構造図」の左下の排気に該当します。

 

 

ニュートラルは実現可能?

業務用焙煎機のニュートラルの状態をどうやって実現するのか?

そもそもニュートラルは、「業務用焙煎機の構造図」の右赤丸の位置を見ても分かるように釜の中の熱風を吸い出しているから実現できるのであって、私の焙煎機では回転ドラムの外の熱風を吸い出しているので、ニュートラルが存在しません。

ニュートラルの検出が必要なのか?って言われると自分でも良く分かりません。

もしかしたら、火力XXでダンパー開度XX%の状態をニュートラルだと決めてしまえば良いのかもしれません。

回転ドラムの中に掃除機のノズルのようなものを突っ込んで排気してやらない限り実現不可能であるため、今のところ実装することを考えていませんが、簡単に実装できる良いアイデアがあったら教えて頂きたく・・・。

※ ニュートラルとは

説明不足でした。
釜の中に熱風が吹出し、ダンパーを通してその熱風を吸い出します。
その熱風の「入」と「出」が平衡に達した状態がニュートラルです。
業務用焙煎機ではこのニュートラルを基準にしているみたいです。

 

 

いろいろな焙煎方法の実現

ここに書いてきた事は小型焙煎機のダンパーに関する「私見」なので、このやり方が必ずしも正しいとは限りません。

ガスの消費量を重視したり、そもそもダンパーなんて不要だと思っていたら、煙突効果のある焙煎方法の方が優れています。

所詮、天ぷらガードからハサミとホッチキスで作ったダンパーと煙突効果を出す為の工作なので誰でも簡単に実現でき、様々な要求に柔軟に対応できます。

工作難度があがるので私はやるつもりは無いですが、手先の器用な人なら回転ドラムを覆うフードを回転ドラムに沿うように天井を丸くすると、さらに理想的なフードの形になる思います。

今後はさらに火力とダンパーの関係を追及していきます。

ダンパーの実装で炒りムラのトラブル発生

テスト | by 管理者
12月 20日 2011 年

ワイルド珈琲の動画を参考にコレと同じようにフルシティーまで焼いたところ、良い感じだったので喜んでいたのもつかの間、ブラジルサントスNO2 17/18をハイローストで焙煎を止めたら炒りムラが酷い状態に。

ワイルド珈琲の動画
http://www.wild-coffee.com/movie05.html

火力やダンパーの開度、珈琲豆を投入するタイミングを変えて何度もテストしましたが、良い結果が出ていません。

炒りムラが発生する原因は、温度が均一でないことが考えられるので、ダンパーを付けたことにより、回転ドラムの中で温度の高いところと低いところが出来たのだろうと推測できます。

それの対策として

① ダンパーの開く方向を縦から横に変更する。

横開きのダンパー

②確認窓を塞ぐ

確認窓を塞ぐ

② 直火を止めて輻射板を使用して熱を拡散する。

③ 熱源を回転ドラムから離す。・・・2~3cmは離したはず

コンロの工夫

コンロに焙煎機を乗せた写真

 

これらの対策を行ってからテストしましたが、再度ハイローストで炒りムラが見られたため、さらに加熱を続けてシティーロースト(2ハゼの1発目)まで焼いてしまいました。

上に掲載した珈琲焙煎機の写真を見てもらえば分かりますが、本機の横穴を塞いで火力を落して炒りムラの原因を殆ど排除した上で焼いても未だに炒りムラが発生しているので、ちょっとがっかりしています。

そして、このブログを書いている途中でふと思いついたのが豆の水分量。

完全に乾燥する前に火力を上げれば、炒りムラができるので水分量が原因かも?っと考えて専門家の方に伺ってみると、水分量で焙煎具合が随分ちがうとのこと。

 

 

取り合えず別の珈琲豆 タンザニアをハイローストまで焙煎してみました。

今度は、炒りムラが無くキレイに焼けています。

キレイに焼けたタンザニア

 

ブラジルサントスで炒りムラが多く、タンザニアはキレイに焼ける原因は?

良く分からないですが、左がブラジルサントス、右がタンザニア、比較すると珈琲豆の大きさが全然違っています。

豆の水分量以外にこんなところにも原因があるのかも。

珈琲豆の比較

 

ハイローストがキレイに焼けないのはこの珈琲焙煎機の致命的な欠陥か?なんて疑っていましたが、タンザニアがキレイに焼けるので、そんな事はなさそうでホッとしています。

しかし、このタンザニアは1ハゼ以降高温で焼いたのですが、本来はもっと温度を下げた方が良いと思っており、ダンパーと火力調整の相関関係が上手く実現できていないこと、そしてダンパーの位置も回転ドラムの真ん中にあった方が良いと思っているので、ここらを課題として今後テストして行く予定です。

コンロに輻射板と焼網を使うと火力調整がやりやすくなる!?

テスト | by 管理者
12月 16日 2011 年

コーヒーをローストするときにカセットコンロの火力は弱~最弱の間で調整しています。

コンロの火力調整つまみの開度でせいぜい15度くらいしかないため、調整範囲が狭く微調整がシビアです。

そこで、イワタニの「炉ばた大将 炙家」(CB-RBT-A)には輻射板と焼網が標準装備なので、コレを使えば火力調整つまみを沢山回すことになるため、調整範囲が広くなって使いやすくなるのではないか?と考えてテストしてみました。

 

輻射板と焼網を付けた状態のイワタニの「炉ばた大将 炙家」(CB-RBT-A)

イワタニの「炉ばた大将 炙家」(CB-RBT-A)

 

いつもは輻射板と焼網を外して使用しています。

輻射板と焼網を外して使用

 

輻射板と焼網を付けるとこんな感じで輻射板が赤熱しているのが分ります。

輻射板の赤熱

 

 

回転ドラム内に何も入れないで、火力は最大にして回転ドラム内の温度を計測しました。

結果、コーヒーロースターの足が最下段の位置のとき、約4分で200度に達しているので十分使えそうな火力がありました。

経過時間 足が最下段の時の温度 足が最上段の時の温度
0 31度 20度
1 96度 62度
2 139度 76度
3 174度 113度
4 202度 143度
5 227度 168度
6 251度 193度
7 275度 223度
8 296度 241度
9 315度 202度
10 278度
11 294度
12 308度

 

 

しかし、このテストの終了後にモーターを触ると凄く熱くなっていることに気づきました。

原因を調査すると、これがモーター付近の写真ですが、モーター下の連結金具を今回取り付けた輻射板が過熱し、その熱が伝導してモーターを過熱しているようでした。

良いアイデアだと思ったのですが、たった10分しか使用していなくてもモーターが手で触れないくらい熱くなってしまったので、この方法は無理そうです。

もっとも、この方法は火力調整がしやすくなるというメリットとガスの消費量が増えるというデメリットのバーターになるため、良いことばかりではありません。

使う人の選択肢は多い方が良いと思って調べましたが、結局ダメでした。・・・残念

モーター周りの写真

ダンパー機能付きフードを付けて3回目のコーヒーロースト

テスト | by 管理者
12月 15日 2011 年

2ハゼの確認について

今日、ブラジルサントスを100gフルシティーまでローストして、一昨日確認できなかった2ハゼですが確認することができました。

もちろんダンパー開度や火力を変えています。

一昨日2ハゼの確認ができなかったのは、温度ばかりに拘って温度を下げ過ぎただけだろうと思います。

ところで2ハゼが無かったフルシティーのコロンビアやグァテマラを試飲してみると十分美味しかったので、2ハゼの有無に拘る必要があるかどうかを専門家に伺ったところ、特に2ハゼに拘る必要はないらしいです。

また、1ハゼ時の余熱で2ハゼまで持っていく場合もあるとのことなので、火力そのままで焦がすより火力を絞って2ハゼ(もしくは絞りすぎて2ハゼ無し)の方が失敗がなくて良いかも知れないです。

ただ一つ、ローストのし過ぎで豆の中心まで焦がしてしまう可能性があるらしく、この点には注意が必要とのこと。

専門家の話はいろいろと参考になります。

 

ダンパーの面積について

ダンパー開口部の面積ですが、生豆100gのローストであれば、今の半分の面積も必要なさそうです。

しかし、200g、300gと豆の量が多くなるとどうでしょうか。

普通に考えて100gの時より広い面積が必要になることが予想されますが、暫く100gのコーヒー豆をローストしたときのダンパーの使い方を追求したいので、300gのダンパー面積の調査は後回しにします。

という前に300gのローストし終わったコーヒー豆を冷却する方法も何とかしないといけないし。

300gのコーヒー豆にあうダンパーの大きさの調査は大は小を兼ねるので当面このままとしておきます。

 

コンロのつまみの精度について

コンロの火力調整つまみに針金で指針を作ると、目盛りが読みやすくて良い感じになりました。

今まではどこを指しているのか全く分らなかったのでそれに比較すると雲泥の差です。

火力つまみの位置

当初心配だった火力調整つまみの遊びの多さも気になりません。

しかし、実際にこのコンロで常用する火力は1目盛り分、おそらく15度くらいです。

もっと微調整ができれば良いのですが、火力調整つまみのネジのピッチを変えない限り無理なので、こればかりはどうしようも無いです。

以下にブラジルサントスを100gローストして2ハゼを確認したときのローストデータを記載します。

経過時間 温度(度) 火力 ダンパー メモ
0分 23 0.5 15%
1分 86
2分 114
3分 138
4分 153
5分 165
6分 176
7分 186
8分 194
9分 202 1.0 25%
10分 213
11分 227
12分 241
13分 247 1ハゼ開始 13分52秒(253度)
14分 0.3 40% 14分20秒で火力、ダンパー調整
15分 233
16分 231
17分 233
18分 232 2ハゼ開始 18分40秒
19分 232 ロースト終了 19分44秒

 

今回フルシティまでローストしたブラジルサントスです。

フルシティまでローストしたブラジルサントス

 

今までと同じようにブラジルサントスNO2 17/18を違うお店で購入しましたが、今回の豆は全然チャフの量が少ないです。

ブラジルサントスNO2 17/18

 

ロースト終了後のコンロの周りです。ちょっと拭き掃除をして終了です。

ロースト終了後のコンロの周り

 

以前のブラジルサントスNO02はご覧のとおり。

必ず掃除機で吸い取っていました。

こんなに違うのですね。

掃除機で掃除

ダンパー機能付きフードでテスト実施

テスト | by 管理者
12月 13日 2011 年

昨日紹介したダンパー機能付きのフードを珈琲焙煎機に取り付けて、コロンビア・スプレモを100gをローストしました。

 

準備

01. 火力の原点調整です。火力を限界まで絞ります。

火力の原点調整

 

02. 火力下限位置の目盛りを調整します。シールに書いた矢印の位置を0とし、左回りに1~5まで目盛りが刻んであります。矢印の位置から針金がずれていたら針金を指で補正して矢印に一致させ原点を補正します。補正が完了したら火を消します。

 

火力の目盛りの調整

 

03. 焙煎機をコンロに乗せ、温度計を針金で固定します。

温度計の針金による固定

 

04.  珈琲豆を回転ドラムに投入し、回転ドラムのスイッチを押して回転させます。

珈琲豆を投入

 

05.  ダンパーを30%開きます。

ダンパーを開く

 

 

焙煎開始

コンロに着火します。以降の操作は以下の表の通りです。今回のダンパー操作は全く経験が無いのでワイルド珈琲の動画を参考にして火力やダンパーを操作しました。

 

ワイルド珈琲の動画 自作焙煎機
経過時間 温度 ガス圧 ダンパー 豆の状態 ハゼ 焙煎度 温度 火力(コンロの目盛り) ダンパー メモ
0分 1.2 30% 1.0 30%
4分 色は変わらず 179度
5分 0.2 火力が強すぎるので下げた
6分 豆が白くなる
7分 193度 1.5 火力が弱すぎたので上げた
8分 194度 薄い黄色
9分 204度 2.0 50%超え 黄色 193度 1.0 50%
10分 222度 219度 1.1
11分 237度 薄い茶色 222度 1.8
11分45秒 247度 0.3 ダンパーを開く 1ハゼ
12分 233度 249度 0.0 60% 1ハゼ開始
14分 0.1 ダンパーを少し戻す 40%
15分 220度 223度
16分10秒 2ハゼ フルシティー 終了
2ハゼの終了 フレンチ

 

 

 

焙煎完了

フルシティまでローストしたコロンビア・スプレモです。

コロンビア・スプレモ

 

こちらが、ロースト前と後の珈琲豆の比較です。

ロースト前と後の珈琲豆の比較

 

 

今までと違った世界が広がっているので、思わず笑ってしまいました。

「珈琲焙煎機 + フード」でローストした珈琲に比べて、今まで気になっていたチャフ臭がしなくなり味もすっきりしています。

悪く言えばクセや個性が無くなった感じですが、エグ味やチャフ臭さを個性と思っていただけかもしれないし、正直良く分らないです。

 

① 珈琲焙煎機、 ② 珈琲焙煎機 + フード、 ③ 珈琲焙煎機 + フード(ダンパー機能付き) と機能向上するに従って弱点が少なくなり、ハードウェアとして珈琲焙煎機を評価すると、ある程度完成されたところまで来ているような気がします。

次回は、ダンパーを開ける量を変えてテストして行きます。

ここから先は好みの世界?禁断の世界に足を踏み込んだかも!?

 

*** 追加 ***

もう一回ローストしましたが、2ハゼの確認が出来ませんでした。

回転ドラムの中の空気の温度を基準にしているので、その温度ばかり気にして珈琲豆の温度が下がりすぎた可能性があります。

温度計を珈琲豆の中に突っ込んでみれば良いかな?