‘温度計やコンロや小道具’ カテゴリーのアーカイブ

冷却器の性能

テスト, 温度計やコンロや小道具 | by 管理者
12月 29日 2011 年

昨日お話した冷却器ですが良い感じです。

これはザルをサーキュレーターにセットした状態です。

ザルをセットしたサーキュレーター

 

冷却するときはサーキュレーターのファンを回して、ザルを持って振動させるとコーヒー豆の間にサーキュレーターの風が入り込み、コーヒー豆を効率よく冷却できます。

しかし、チャフが豪快に舞い上がるので、このまま室内で使用するのはとても無理です。

そのため私はベランダで冷却器を使いました。

冷却器の使用

試飲した結果は、ハイローストで止めたのですが、意外に苦くて美味しくなかった。

原因は、当初の火力が弱すぎて200度までの時間が13分もかかってしまったことだと思います。

10分で200度に達する予定だったのですが、室温が14度と低かったこともあり、あてが外れてしまいました。

未だに300gのローストで納得いく結果が得られてないです。

早く、成功の報告をしたいですね。

冷却器の作成

テスト, 温度計やコンロや小道具 | by 管理者
12月 28日 2011 年

冷却器に使うハネウェルのサーキュレーターが届いたので、それに乗せる浅型ザルを買ってきました。

近くのホームセンターだと25cmのザルが980円の値札を付けていましたが、ネットの話だともっと安かったので、その足でニトリに行くと22cmのザルが290円、25cmのザルが390円と約1/3の価格で売っていました。

恐るべしニトリ

底の深いザルと違って底の浅いザルはあまり需要がないと思い込んでいたので置いていないだろうという予想と裏腹に置いてあったのは驚きでした。

サーキュレーターの開口部の長さが約20cmだったので22cmのザルを買いましたが、帰宅してからサーキュレータの上に乗せると全然小さい。

22cmのザルだと小さい
再度ニトリに行って、一回り大きい25cmのザルと交換してもらいました。

今度はぴったりです。

しかし、ここで注意

ザルの底には針金が3本重なっており、それがサーキュレーターと干渉してザルが浮いてしまいます。

交換したザル

 

 

そんなときは、ザルの針金を指で持ち上げて山なりになるようにクセをつけるとちゃんと納まるようになりました。

ザルを安定させるには工夫が必要

 

 

試しに、300gのローストしたコーヒー豆入れるとこんな感じでなかなか良さそうです。

300gのコーヒー豆を入れた写真

スイッチを最強の位置にしてもコーヒー豆が風に吹かれて飛んでいってしまうこともありませんでした。

ところでもう一つの懸案ですが、やはりチャフが飛散して周りを汚してしまいます。

やはり換気扇のフィルターをつけてチャフが飛散しないように対策する必要がありそうです。

 

ハネウェルのサーキュレーター HT-809 1680円・・・コジマネットで購入

25cm浅型ザル 390円・・・ニトリで購入

合計 2070円

結構安く、冷却器ができました。

教えていただいたコーフィーさん、ありがとうございます。

普通のカセットコンロでの再テストと珈琲豆の投入容器の再作成

テスト, 温度計やコンロや小道具 | by 管理者
12月 01日 2011 年

普通のカセットコンロでの珈琲焙煎の再テスト

普通のカセットコンロで珈琲豆を深入炒りするときに、100円均一で売っている回転ドラムくらいの大きさの「落し蓋」をゴトクに載せてやれば、バーナーの炎が落し蓋を加熱し、落し蓋が均一に回転ドラム全体を過熱するので、珈琲豆を焦がさないで炒りムラ無く美味しく焼けるのではないか?という思いつきですが、実際にテストすると2ハゼ以降20秒も加熱したら苦くてエグイ味になってしまいました。

 

前回に比べてスタート時から火力を強くしているので、焦げやすいのは承知の上ですが、火力を弱くするとハゼがこないし、強くすると焦げてしまうので火力調整が難しい。

「落し蓋」を使うことで、直径7cmのバーナーの直上部分が局所的に加熱されることを有る程度緩和することができるでしょうが、加熱ムラが無くなるほどではないようです。

良いアイデアだと思ったのですが!

ちょっと期待し過ぎていたようです。

 

バーナーの形の違いで「珈琲の出来上がりがこんなに違うのか」とあらためて思い知らされました。

深炒りしたい人は普通のカセットコンロではなく、イワタニの「炉ばた大将 炙家」というコンロをお勧めします。

最近は焙煎時の条件を揃えるために、2ハゼ以降20秒経過してから終了していますが、次回は2ハゼ直後(ハイロースト~シティローストに掛かるくらい)に終了して、どんな味に仕上がるのかテストしてみます。

おそらくこのくらいの焙煎度合いなら大丈夫と思ますが?・・・やってみないと何とも言えないので、とにかくやってみます。

 

このときの焙煎の様子です。

焙煎の様子

いつものように焙煎前に写真を撮ります。

 

火力は中火

今回の火力は中火ですが、前回より若干強めです。

 

あまり役に立たないと思いますが、今回の焙煎データです。

ブラジルサントス100g(水で洗った後湿ったまま)を焙煎、フード使用、ガスのつまみ位置は中、珈琲焙煎機の足の位置は中段です。

前回、6分42秒後に200度に達しましたが、この火力では弱かったので今回はもう少し火力を強くしたところ、5分22秒後に200度に達しました。

それでも火力が不足して15分後に220度付近で頭打ちになたっため、さらに火力を強くしました。

1ハゼが来たあと、コンロの火力調整つまみを回して1ハゼ時の温度をキープするように火力を調整しています。

 

時間(分) 温度(度) メモ
0 23.5
1 76
2 135
3 168
4 189
5 196 5分22秒後に200度になった為、珈琲豆を投入
6 ?
7 155
8 186
9 190
10 197 10分56秒後に200度超え
11 201
12 219
13 218
14 226
15 221 温度が頭打ちのようなので15分18秒後に火力アップ
16 234
17 240
18 240
19 242 19分30秒後に250度を超えそうだったので火力ダウン
20 244
21 245
22 247 22分18秒後に終了

 

今回の焼いた珈琲豆です。

今回の焙煎した珈琲豆

 

改良型の珈琲豆の投入容器の作成

何のことは無い、単にペットボトルを加工しただけです。

前回の投入容器もペットボトルをハサミで切っただけのものだったのですが、①丸くくびれている部分に珈琲豆が引っかかってしまう②直径が太いため投入し難いという欠点を抱えていたのですが、今回はこれらの欠点の無い350mlのジュースのペットボトルの容器を再加工しました。

しかし、容器が500mlから350mlにサイズダウンしているので最大で150gしか珈琲豆が入りません。

これ以上の量の珈琲豆を1度に焼くときは、2回に分けて入れれば良いと思っていますが、それほど大きな問題じゃないので、おいおい考えていきます。

 

350mlのジュースの入っていたペットボトルです。

ペットボトル

 

キャップの部分(首の部分?)は結構硬いので、大きなハサミかノコギリで切り落としてから普通のハサミで加工します。

ペットボトルをハサミで加工

 

こんな感じに仕上げます。

珈琲豆の投入容器の完成

今まで計測してきたMS8221CとAD-5605Pとの測定誤差

テスト, 温度計やコンロや小道具 | by 管理者
11月 21日 2011 年

今までデジタルマルチメーターMS8221CにK型熱電対を付けて回転ドラム内の温度を測定してきましたが、加熱途中で温度が急に下がったり、急に止まったりと怪しい動きをするので、国産の計測機器メーカーA&D製のT型熱電対温度計 AD-5605Pを購入して両者の測定温度を比較してみました。

念のためAD-5605Pの測定誤差をメーカーに聞いたところ、200度で±2.2度または±0.75%rdg の大きい方とのことなので、約5度くらい測定誤差があるようです。

言うまでもなく、中華製のMS8221Cより国産のAD-5605Pの方を信頼していますが、実際はどのくらい違うのでしょうか?

 

200度付近の温度の測定誤差

200度付近の温度

 

235度付近の温度の測定誤差

235度付近の温度

 

MS8221Cを使用して計測した珈琲豆を投入する温度が200度、同様に1ハゼが始まる温度は235度付近なので、この2つの温度でどのくらいの測定誤差があるのか確認します。

上で掲載した写真を見てもらえば分かるとおり、MS8221Cは200度・235度ともAD-5605Pより10度くらい高めに表示されているので、200度だと思っていた珈琲豆の投入温度は実際には190度くらい、135度だと思っていた1ハゼの温度は実際には125度くらいのようです。

過去、100度までの低めの温度帯においてMS8221Cはそこそこ正確だと思っていましたが、200度程の高温になると珈琲焙煎で使用するには無視できないくらい誤差が大きくなります。

次回はAD-5605Pを使って珈琲焙煎を行う予定です。

 

*** 記事追加 2012/01/16

100gの珈琲豆を焙煎することを想定して、MS8221CとAD-5605Pを使用して回転ドラム内の燃焼ガスの温度を1分ごとに計測しました。

結果、MS8221Cを使うことにしました。

上に書いた結果と違いますが、ことの経緯を以下にまとめました。

珈琲焙煎に使う温度計はどれが良い?

これは珈琲焙煎機専用のコンロか!?イワタニの「炉ばた大将 炙家」(CB-RBT-A)が届きました。

温度計やコンロや小道具 | by 管理者
8月 22日 2011 年

以前、コーフィさんに教えていただいたイワタニの「炉ばた大将 炙家」(CB-RBT-A)が届きました。

注文したのは、お盆だったのですが、お店がお休みだったらしく、ようやく一昨日届いたものです。

「炉ばた大将」(CB-RBT-A)のパッケージ

「炉ばた大将」(CB-RBT-A)のパッケージ

炉ばた大将の箱の中身

箱の中身

炉ばた大将本体

さらにビニールを取るとこコンロ本体が出てきました。

 

炉ばた大将を分解

金網と輻射板を外すとU字型のバーナーが見えます。

 

コーヒー焙煎機を乗せた炉ばた大将

「炉ばた大将 炙家」の上にコーヒー焙煎機を乗せてみました。

 

横幅ピッタリの大きさ

横幅のサイズがあつらえたようにピッタリなのは驚きました。

金網を固定するため、コンロに段差が付いているのですが、その段差に珈琲焙煎機が乗っかってコンロの中に落ちません。

また、この段差に引っかかって外側に落ちることもありません。

 

輻射板を付けた写真

輻射板を付けて乗せてみました。

こうすると遠赤効果が期待できるかもしれませんが、カロリーは確実に落ちるでの、良いのか悪いのか?

 

炉ばた大将で珈琲焙煎

いつものようにブラジルサントス100gをローストしてみました。

写真のようにバーナーが2列で一直線に並ぶため、回転ドラムを均一に加熱できます。そのため珈琲豆の焼きムラが少なくなるはずです。

火加減は、良く分からないので適当です。

 

色ムラが無くきれいに焼けた珈琲豆

前回より珈琲豆に色ムラが少なくなり、良い感じにローストできました。

1ハゼまでの時間:16分

2ハゼまでの時間:2分

トータル18分で焙煎ロースト完了しました。

カセットボンベ内のガスが残り少なかったので火力が弱くなり、思ったよりローストに時間が掛かってしまいました。

足の高さを一段下げた方が良かったかも!

次回は満タンのボンベで確かめたいと思います。

※ 同日 23時45分 追加

新品のボンベで確かめてみました。

実際に珈琲豆をローストしたわけじゃないですが、今日使った残りの少ないボンベと新品のボンベを付け替えて炎の大きさを見てもあまり変わらないので、カセットボンベの残ガスの問題じゃないようです。

もともと、「炉ばた大将 炙家」が鍋を加熱するのではなく、焼き鳥等の食材を直火で加熱するのが目的であるため、バーナーから網の位置(網の位置に焙煎機を置いている)までの距離が離れているのが理由みたいです。

珈琲焙煎機の足の位置は3段階調整の最下段を使ってこの状態なので、足にあける穴の位置を調整する必要がありそうですが、調整できても8mmが限界、しかもフレームの下に約8mm足が飛び出てしまうので、使用上差し支えなくても見た目不細工になってしまうので、どうしようか悩みます。

この珈琲焙煎機を「炉ばた大将 炙家」専用にしてしまえば何も悩むこと無いのですが、そうじゃないので!

***** ここまで ******

チャフの掃除が楽にできる

コンロ内に落ちたチャフはトレーを引き出すことで簡単に取り出せます。

さすがイワタニ製です。

この珈琲焙煎機のために専用で作ったと錯覚するようなすばらしいコンロを作っていただいて、ありがとうございます。

また、このようなすばらしいコンロを教えていただいたコーフィさんに感謝感激です。

※ このコンロでバーベキューをやってしまうとコンロに匂いが付いてしますので、そうしないためにも珈琲焙煎機専用コンロになってしまいますが、これはしかたないですね。

漏斗の衝動買い

温度計やコンロや小道具 | by 管理者
8月 20日 2011 年

ふらりと立ち寄ったホームセンターで何気に見ていたら、珈琲ロースターの開口部から珈琲豆を入れるのに良さそうな大きさの漏斗が置いて有り、漏斗の大きさを確認すると下口直径4.5cmと書いてあるので、珈琲ロースターの内径5cmの開口部にぴったりだと思い、衝動買いしてしまいました。

ホームセンターで見つけた漏斗

帰宅して早速使ってみると、漏斗の先っぽだけ入って途中で止まってしまう。アレレ

漏斗のサイズが大きくて入らない

ノギスで測ってみると漏斗の内径は4.6cm、外径は4.9cm。

コレじゃ入る訳ないので、メーカーに問い合わせてみたところ、下口直径の4.5cmとは内径のことらしい。

返品してサイズの小さな漏斗にしようか迷ったんだけど、このサイズより小さい漏斗は下口の内径が3cmになってしまうので、珈琲豆が詰まってしまうことが予想されます。

珈琲ロースターの口に漏斗を突っ込んで自立させても倒れる様子はないし、キレイにすっぽりと入らない事を除いて、特に問題ないみたいなので、これでも良いかな。

試しに300gの珈琲豆を漏斗に入れると、一瞬にして漏斗を通して回転ドラムに飲み込まれていきました。

今まで注ぎ口の付いた計量カップからこぼさないように注意してコーヒー豆を入れていましたが、このイライラが解消されました。

デジタルマルチメーターMS8221Cを購入、温度は正確だし良いかも。

温度計やコンロや小道具 | by 管理者
8月 02日 2011 年

秋月電子通商からデジタルマルチメーター MS8221Cを購入しました。

デジタルマルチメーター、何だそりゃ?って人のために。

実は私もつい数日前まで知らなかったのですが、珈琲ロースターの開発で電流値を計りたいと思って調べていたら電流や電圧以外に温度や湿度・騒音等計れるテスターが売られていて、このような高機能なテスターを総じてデジタルマルチメーターって呼ぶらしい。
そしてこんな高機能なテスターがわずか2000円程度で売られている。

珈琲ロースターの開発では、電流以外に温度も計りたいので、熱伝対で温度の計れる計測器も欲しかったのがだ実はこの2000円のテスターにK型熱伝対による温度計がついてこの価格なのだ、恐るべし中国製

しかし、買っても精度が悪いのでは意味ないしと思いつつ、そもそも2000円程度の計測器に精度を求めちゃいけないのだろうけど、ダメならダメで安いからあきらめも尽くし、結局迷ったあげく、適当な理由を付けて買ってしまいました。

MS8221Cパッケージ

MS8221C

秋月電子通商のホームページから仕様部分を抜き出すと、

MASTECH社デジタルテスターです。デジタル1999液晶表示
=主な仕様=

◆オートレンジ
◆カウント:1999カウント
◆DCV:0.2~600V
◆ACV:0.2~600V
◆DCA:200μA~10A
◆ACA:200μA~10A
◆抵抗:200Ω~20MΩ
◆K型熱電対温度:-20~約1000℃
◆コンデンサ測定可能
◆その他:ダイオードテスト(VFを0.999Vまで表示),導通テスト,hFEテスト
◆クランプメーターレンジ(クランプは販売しておりません)
◆サイズ:約75x160x35mm
◆バックライトLED内蔵
◆MAXホールド、データホールド機能
◆オートパワーOFF機能
◆電源:単4電池x3本(付属)

説明書1

この資料をみると、0~400度で±1%+3度の誤差があるらしい。

これ、何故か価格の高いデジタルマルチメーターの方が精度が悪い。・・・不思議

下の表はMS8221Cの3倍もする6300円で販売されているM6000Hの仕様表だが、0~400度で±3%+5度の誤差があるらしい。

M6000HはUSBでパソコンにデータを取り込めることが魅力のデジタルマルチメーターだが、安くて精度の良いMS8221Cにしてしまった。

説明書2

早速計ってみると

温度の公正

熱湯をガラスコップに注いで温度計と熱伝対を入れる。

温度の測定

温度計の実測81度

MS8221Cの温度測定

メーター読み84度

MS8221Cの方が3度ほど高く表示されるので、資料のとおり。

本当は、測定結果をパソコンに出力してデータロガーでリアルタイムに温度を計測して横軸に時間、縦軸に温度を出力したいのですが、2000円でここまでできれば大したもの。

以前、仕事で使っていたHIOKIのデータロガーはLANに接続して離れたところで温度計測が出来たり、同時に数十本の熱伝対を接続して温度計測が出来るという優れものでしたが、これでウン十万円することを思えば、2000円のMS8221Cでも良いかも。

また、電流値の数パーセントの誤差は問題にならないレベルなので、私にはこれで十分です。

今回の珈琲ロースターの開発は、モーターメーカーに問題点について相談に載ってもらっていますが、「おそらく40度の前半くらいでXXX」と伝えるより、「43度でXXX」って説明した方が具体的に伝わるので、たった2000円ですが、これがあるのと無いのでは雲泥の差です。

 

*** 記事追加 2011/11/21  ***

200度付近の測定誤差について以下に記載しました。

http://www.trend-ai.com/blog/?p=4021