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ブラジル・サンマリノドライの焙煎、カセットコンロの豆知識付き

ブラジル・サンマリノドライ, ノウハウ | by 管理者
12月 07日 2012 年

いつも100gだけ焙煎していますが、今回は少しだけ余らしても困るので、中途半端(173g)に残っていたブラジル・サンマリノドライを全て焙煎してしまいました。

 

先にお話しますが、焼きムラがあってちょっと焦げてしまいました。・・・アララ

 

いつもなら開始から約10分で190~200度に達しますが、今回は13分もかかってしまいました。

にもかかわらず100gの時と同じような終了時間だったので、前半の温度が低すぎ(火力弱すぎ)、後半の温度が高すぎ(火力強すぎ)たようです。

 

下の写真のように焦げた豆がちらほらと・・・。

ムラのあるブラジル・サンマリノドライ

 

 

原因は、ガスボンベが冷えていたから!?

 

 

カセットコンロの豆知識

前半、温度が上がらなかったのは、ガスボンベが冷えていた(我が家では夜間の室温が12度くらいまで下がる)からかもしれません。

ガスボンベを振ると分かりますが、缶(ボンベ)の中ではガスは液体になっています。

そして、液化したガスが大気に放出されるときに、気化(液体から気体になる)するのですが、夜の間に冷えたガスボンベをそのまま使うと、温度の低い液化したガスは気化し難いので、当然火力が弱くなります。

そして、気化するときに気化熱を奪ってガスボンベをさらに冷やすのでますます火力が弱くなります。

 

そこでそれを補うために、高機能なカセットコンロは下の写真のようにガスボンベを暖める機能を備えています。

ヒートパネル

 

当然、いつも使っているコンロにもガスボンベを暖めるヒートパネルが装備されています。

※ 赤線で囲んだ部分です。

いつも使用しているコンロ

 

下の写真のように安物のカセットコンロにはヒートパネルは付いていません。

安物のカセットコンロ

 

これを踏まえて推測すると、焙煎を始めたときは、ガスボンベが冷えていて火力が弱かったため温度が上がり難かった。

そこで火力を強くして対応したものの、時間が経つとヒートパネルがガスボンベを暖めて、いつもどおりの火力に戻った。

しかし火力が戻ったことに気づかずに使っているうち、焦げてしまった。・・・ということ!?

前回グアテマラとコロンビア・ピコクリストバルを混ぜて136g焙煎したときと30gも違わないのに温度の上がり方がかなり違うので、上のように推測しています。

 

 

焙煎データ

いつものように焙煎データを掲載しますが、今回はあまり参考にならないかな!?

経過時間 温度(度) 火力 ダンパー
Ver2
メモ
0分 21 1.7 0% 豆は初めから投入
1分 42
2分 62
3分 78
4分 92
5分 102 1.9 温度の上昇スピードが遅いので火力を1.9に上げた。
6分 109
7分 118 2.0 温度の上昇スピードが遅いので火力を2.0に上げた。
8分 131
9分 143
10分 158
11分 167 2.5 ここから焼きの工程
※ 普段10分後だが、11分後に火力を上げた。
12分 ?
13分 195
14分 214
15分 225 225度で火力を1.5に下げた。
15分44秒で1ハゼが来た。
16分 232  0.1 50% 1ハゼが活発になってからフタを外してダンパーを50%に変更。235度で火力0.1に変更したが、最高温度240度まで上昇した。
17分 220 17分30秒で1ハゼ終了
18分 202
19分 198 19分で焙煎終了

 

今回は写真で見たとおりの結果です。

普段の出来に較べると悪かったので、ちょっとがっかり。

1ハゼまでダンパーを閉めっぱなしにすると?

ブラジル・サンマリノドライ | by 管理者
11月 01日 2012 年

前回の失敗を踏まえて、1ハゼまでダンパーを閉めっぱなし、そして1ハゼが活発になっところで50%開いてブラジル・サンマリノドライをローストしてみました。

さらに、最高温度を若干下げて335度(今までは400度)とし、1ハゼが来てからの最低温度を210(今までは220度)としました。

※ 実際は最高温度が338度、最低温度が200度(ロースト終了時)になってしまいました。

 

これがローストを完了したコーヒー豆です。

ブラジル・サンマリノドライ

 

一見すると普段の方が若干出来が良い感じです。

試飲しても・・・あまり期待してなったのですが、意外なことにいつもよりすっきりしている。

特に普段と違うと感じたのは、コーヒーが冷めたときに感じる渋み(エグミ?)が少ない。

今までの経験からロースト時の温度を下げると、渋いようなエグイような変な後味が残ることがありますが、それが少なくて良い感じです。

推測ですが、ダンパーを閉めっぱなしにしたことにより、コーヒーに十分な熱量が加えられ、1ハゼ以降に温度を下げても問題が発生しなかった!?

 

 

今回、普段のロースト方法と違ったポイントは以下の3つです。

  • ダンパーを開くタイミングを後ろまでずらして1ハゼまで閉めっぱなしにした。
  • 最高温度を普段より少し下げた。(338度)
  • 最低温度を普段より下げた。(200度)・・・ロースト終了時

 

前回お話したダンパーを閉めている時間を長くするというやり方は間違っていないと思います。

あとは、どのタイミングでダンパーを開けるのか、その時の開度はどのくらいにするのか、火力調整をどうするのか?

面白い結果が得られたので、次回はこの方法をもっと追求していきます。

 

参考までローストデータを掲載します。

温度(度) 火力 ダンパー
Ver2
メモ
23 1.7 0% 豆は初めから投入
58
80
97
111
123
137 1.8 温度の上がりが少し悪かったので火力アップ
151
164
176
188 2.4 ここから焼きの工程
209
229 12分57秒で1ハゼが来た。
237 0.1 50% 238度で火力0.1に変更。
12分10秒で1ハゼが活発になってからフタを外してダンパーを50%に変更
218 14分51秒で1ハゼ終了
206
200 16分でロースト終了

ブラジル サンマリノドライのコーヒーローストをしました。回転ドラムに取り付けるフタは新作です。

ブラジル・サンマリノドライ | by 管理者
10月 24日 2012 年

ブラジル サンマリノドライのローストをしました。

回転ドラムに取り付けるフタはキレイに穴を開けた新品です。

※ ちょっとサイズが小さめで緩いのが・・・

このフタとフードを装着した小型・家庭用のコーヒーロースターでローストしました。

コーヒーローストの準備中

 

いつも使っているフタが左側、今回使ったフタは右側

フタの比較(左:旧品、右:新品)

 

今日は気温25度と少し低め。

それが原因なのか、若干温度の上がり方が遅かったので、火力をほんの少し強めにしたところ、少し焦げてしまいました。

いつもは10分後の温度が190度前半なんだけど、しっかり200度超えていたので、おそらくこれが原因でしょう。

酷い出来じゃないけど、いつもと比較すると少々納得いかないです。

今日焼いたコーヒー豆は写真映りが良いようで、実際はもう少し焦げた豆が混ざっています。

ロースト後のコーヒー豆

 

最近は蒸らし焙煎の焼き方がマンネリになってきたので、次回は少しやり方を変えてみようと思っています。

このロースターはいろいろ弄れるところがウリなので、もう少し冒険しないとね。

ここでまとめたら面白くないし、自分自身納得いかないと思う。

ベースの焼き方を根本的に変えるのではなく、開始10分後から焼きに入るところを9分にするとか、火力やダンパーの調整量を少しだけ変えてみるとか。

弄れるところが多すぎるので、極端に変更すると、とんでもないものが出来てしまいますが、それが面白いです。

また、良いものができたら紹介します。

回転ドラムの開口部に天ぷらガードで作った試作のフタをしてコーヒーロースト焙煎しました。

ブラジル・サンマリノドライ, 機能向上 | by 管理者
8月 17日 2012 年

試作のフタの使いやすさ

 

試作のフタの使い易さですが、コーヒーロースターの回転ドラムの開口部の内径にぴったり合うようにフタを作ったので、取り付けるときに少し難儀しました。

その代わり、ぴったりはまります。

しかし、使い難いのはイヤなので、次回はもう少し小さめに作ろうと思います。

 

蓋を付けたコーヒーロースター

 

 

開口部にフタをしたときのコーヒーローストについて

 

今度は前回のデータがあったので、頻繁に火力調整つまみを回して火力を上下することはなかったですが、1ハゼが来てから火力を落としたときに思うように温度が落ちなくて、少し焦げてしまいました。

理由は回転ドラムの開口部にフタをすることにより、焼き上げ時の火力が普段より増加して回転ドラム内の潜熱が増えたため、1ハゼ以降に火力を落としても回転ドラム内の温度が下がりきらなかったという訳です。

温度が下がり難いことは初めから予測できたので、火力を0.5(いつもは1.0)まで落としてダンパーを40%まで開けましたが、それでも温度が高めに推移してしまいました。

もっとも、室温33度という高温の中でローストしたので、室温の高さも回転ドラム内の温度が下がり難い原因の1つかもしれないですが・・・。

何事も経験です。

 

 

コーヒー豆はブラジル サンマリノ サンドライを100g

時間(分) 温度(度) 火力 ダンパー
Ver2
メモ
1 33 1.3 5% 豆は初めから投入
2 74
3 92
4 109
5 125
6 144 2.0
7 162
8 173
9 190 2.5 10% 8分32秒で200度
10 215
11 231 2.0
12 241
13 244 0.5 30% 12分20秒で1ハゼが着たので、回転ドラムのフタを外した。火力を0.5に下げ、ダンパーを30%まで開いた。
14 247 40% 温度が思ったより下がらないのでダンパーを40%まで開いた。
15 242 終了

 

 

ちょっと焦げ気味ですが、焦げた豆は拾ってから飲みます。

シワは良く伸びていますね。

ローストを完了したコーヒー