最近、滅茶苦茶に暑いです。
珈琲の消費も涼しい季節に比較すると少なくなりがちですが、それでも1日に1~2杯はホットで飲んでいます。
そういえば、19歳になる娘が初めてホット珈琲を飲んでくれました。
どうも大学の友達との付きあいで珈琲くらい飲めないとカッコ悪いらしく飲みはじめたみたいですが、今まで誰も家族で飲んでくれなかったので嬉しい限りです。
さて、昨日はブラジルとグアテマラの焙煎を行いましたが、珈琲焙煎機を購入して頂いたお客様から「コンロに水を貯めて焙煎すると良いよ」というメールが届いたので、ブラジルはコンロに水を貯めて焙煎し、比較のためにグアテマラはいつも通り水を貯めないで焙煎しました。
入れる水の量は中途半端な量だと焙煎途中で水が蒸発して無くなってしまうので、かなり沢山入れています。
これが焙煎を完了したブラジルです。
経過時間 | 温度(度) | 火力 | ダンパー Ver2 |
メモ |
0分 | 33 | 2.2 | 0% | ブラジル アマレロブルボン UTZ 200gを投入 |
1分 | 75 | |||
2分 | 97 | |||
3分 | 111 | |||
4分 | 127 | |||
5分 | 140 | |||
6分 | 150 | |||
7分 | 160 | |||
8分 | 170 | |||
9分 | 178 | |||
10分 | 188 | 2.2→3.0 | 10分ジャストに火力を3.0に上げた。 | |
11分 | 198 | |||
12分 | 214 | 3.0→1.7 | 13分19秒で225度になったため、火力を1.7に下げた。 | |
13分 | 220 | 13分19秒で225度になったため、火力を1.7に下げた。 | ||
14分 | 226 | 40% | 14分58秒 228度で1ハゼが来た。 1ハゼ終了まで227度狙いで温度調整実施。 |
|
15分 | 229 | |||
16分 | 228 | |||
17分 | 229 | |||
18分 | 225 | |||
19分 | 225 | |||
20分 | 223 | 20分09秒に2ハゼが来た。 | ||
21分 | 222 | |||
22分 | 222 | 22分15秒で終了 |
こちらはグアテマラですが、コンロに水を貯めないで普通に焙煎しました。
これが焙煎を完了したグアテマラです。
経過時間 | 温度(度) | 火力 | ダンパー Ver2 |
メモ |
0分 | 34 | 2.2 | 0% | グアテマラ アンティアグア SHB ポルタル農園 200gを投入 |
1分 | 79 | |||
2分 | 101 | |||
3分 | 121 | |||
4分 | 134 | |||
5分 | 147 | |||
6分 | 159 | |||
7分 | 174 | |||
8分 | 183 | |||
9分 | 193 | 2.2→3.0 | 9分ジャストに火力を3.0に上げた。 | |
10分 | 207 | 2.2→3.0 | ||
11分 | 217 | 11分28秒で225度になったため、火力を1.7に下げた。 | ||
12分 | 228 | 3.0→1.7 | 12分21秒 232度で1ハゼが来た。 1ハゼ終了まで227度狙いで温度調整実施。 |
|
13分 | 234 | |||
14分 | 232 | 40% | ||
15分 | 229 | |||
16分 | 227 | 16分53秒に2ハゼが来た。 | ||
17分 | 226 | |||
18分 | 222 | 18分15秒で終了 |
コンロに水を貯めて焙煎する場合とそうじゃない場合を比較すると、豆の種類が違うという点を差し引いても温度の上がり方が全然違いますね。
水を貯めた方が温度の上がり方が遅いです。
水を貯めて焙煎するとチャフが燃えないメリットがありますが、水に濡れたチャフは流しが汚れるし片付けが面倒です。
焙煎豆の色艶はいつもと変わりません・・・ようです。
簡単に比較出来るのはこんなところ。
一番重要な味は全然OKでしたが、もっと条件を変えてテストしないとどちらが良いのか結論は出せないので、コンロに水を貯めた焙煎を今後も試していきたいと思います。
また、合わせて「耐熱性ではないベアリング」で30回程度焙煎出来たという情報も頂きました。
ざっくりベアリング2個で700円と仮定すると、700÷30=23.33・・なので1回当たり約23円のコストです。
家庭用として考えれば、全然OKだと思います。
※ ベアリングの耐久性は焙煎するときの温度や焙煎時間に左右されるので、必ず30回焙煎出来るわけではありません。