2012 年 8 月

ブラジルサンマリノドライの蒸らし焙煎

機能向上 | by 管理者
8月 30日 2012 年

今回のテーマも前回と同じく蒸らしの概念を入れたコーヒーローストです。

そのため、回転ドラムの開口部にフタをして水蒸気を逃げ難くしています。

前回ローストしたときにピーク温度を240度(実質245度になってしまった)にしたときの出来が一番良かったので、そのやり方をベースにしてブラジルサンマリノドライをローストしました。

 

 

結果は、「割りと良いかも」。

 

 

今回はピークの温度が240度を超えないようにローストしたつもりですが、240度くらいの温度で1ハゼが始まるので、1ハゼが激しくなるのを待ってから火力を弱めてダンパーを開くと、いつの間にか245度くらいになっているんですね。

 

前回もピーク240度狙いで実質245度くらいになってしまったので、時間と温度上昇の具合が前回と同じ感じです。

 

もっともピークの温度が240度を超えないようにするのが良いかどうか、やってみないと分らないので、これは次回のお楽しみです。

ブラジルサンマリノドライをコーヒーロースターでローストしているところです。

コーヒーローストの様子

 

今回のローストデータです。

経過時間(分) 温度(度) 火力 ダンパー開度 メモ
0 31 1.7 0% 豆は初めから投入
1 64
2 83
3 104
4 121
5 137
6 147
7 160
8 170
9 180
10 190 2.3 5% ここから焼きの工程
11 211
12 230 0.5 240度をキープするため、12分30秒で火力を0.5に下げた。
13 240 0.1 50% 13分55秒で1ハゼが来た。回転ドラムのフタを外した。
14 245 60% さらにダンパーを開いた。
15 235 15分で50秒で1ハゼ終了
16 218 16分23秒で2ハゼ開始と同時に終了

 

※ 240度に抑えるつもりでしたが、今度も245度まで上がってしまった。

 

 

ロースト後のコーヒー豆の写真です。割りと良い感じですね。

ローストが終了したコーヒー豆

 

こちらはアップの写真です。

ローストが終了したコーヒー豆 アップの写真

蒸らしのコーヒー焙煎、さまざまなピーク温度でのテスト

コパカバーナ農園, 機能向上 | by 管理者
8月 22日 2012 年

今日は何回か条件を変えて回転ドラムにフタをした焼いてみました。

 

ローストした珈琲豆はコパカバーナ農園です。

 

この珈琲豆はクセがあるので、しばらく前にサジを投げちゃったんですが、それなら失敗しても惜しくないってことで、この珈琲豆を使って焙煎のテストです。

 

テストの方法

回転ドラムにフタをしてコーヒーを焼くと、火力が強くなるため、焦げやすいというのは今まで書いてきたとおりです。

そこで、1と2の前提条件の下、火力の強さを①~③の3とおりに分けてテストを行いました。

  1. 初期火力は10分で200度になるくらいの強さとする。蒸らすためにダンパーは全閉とする。・・・出口を塞いだ方が蒸されるから。
  2. 10分後に火力を上げて焼きの工程に入る。その時にダンパーを少し(5%)開ける。
  3. 1ハゼの絶頂あたりでフタを外し、ダンパーと火力調整で200度付近まで温度を下げる。
  4. ピークの温度を①250度、②240度、③230度を超えないように3通りの方法で火力を調整する。

 

※ 上の写真はこのページで紹介しているコーヒー焙煎機でコパカバーナ農園を焼いているところです。

 
ピークの温度を②240度を超えないように注意して焼いた結果です。

経過時間(分) 温度(度) 火力 ダンパー開度 メモ
0分 33 1.7 0% 豆は初めから投入
1分 61
2分 88
3分 104
4分 122
5分 136
6分 150
7分 161
8分 170
9分 179
10分 188 2.3 5% ここから焼きの工程
11分 213
12分 234 0.5 240度をキープするため、12分31秒で火力を0.5に下げた
13分 245 0.1 50% 13分10秒で1ハゼが来た。回転ドラムのフタを外した。
14分 238
15分 232 15分21秒で1ハゼ終了
16分 212 16分37秒で2ハゼ開始と同時に終了

※ 240度に抑えるつもりでしたが、245度まで上がってしまった。

 

これが焙煎した珈琲豆です。

 

テストした3通りの温度を比較すると、

②240度は、①250度や③230度に比較して、香りが強い気がします。・・・珈琲豆の香り(ミルで轢く前)です。

③230度は、①250度や②240度に比較するとの珈琲豆の膨らみが悪い(小さい)です。

 

結果、②240度(実質245度)が一番良かったと思います。

 

 

今回はコパカバーナ農園を使って焼きましたが、他の珈琲豆でやると違った結果が出るかも知れません。

取りあえず、1つの方向性が見えてきたので、この方法をベースに他の珈琲豆でも試してみようと思います。

 

ところで③230度でも1ハゼがきますが、①250度や②240度に比較すると、1ハゼの勢いが無く、かつ穏やかにいつまでも続いている感じです。

では、③230度でもきちんと1ハゼが来ているのに、なぜ珈琲豆の膨らみが悪いのか?

これは高い火力で一気に珈琲豆を膨張させようとしても、①250度や②240度に比較して火力が足りてないから一気に膨らまない、つまり膨らみが悪いのでしょうね。

例えるなら、風船を膨らませるときに一気に空気を吹き込むと簡単に膨らむのに、少しずつ息を吹き込むとなかなか膨らまないことに似ているのかな。

火力が弱いと珈琲豆の膨らみが悪い、火力が強すぎると珈琲豆が焦げてしまうので、温度計を見ながら火力調整することが重要ですね。

 

 

※ 私は回転ドラムの開放部からフタを外すときに素手でつまんで外していますが、それなりに熱いので、もし同様のことをする場合は、火傷に注意してください。

回転ドラムの開口部に天ぷらガードで作った試作のフタをしてコーヒーロースト焙煎しました。

ブラジル・サンマリノドライ, 機能向上 | by 管理者
8月 17日 2012 年

試作のフタの使いやすさ

 

試作のフタの使い易さですが、コーヒーロースターの回転ドラムの開口部の内径にぴったり合うようにフタを作ったので、取り付けるときに少し難儀しました。

その代わり、ぴったりはまります。

しかし、使い難いのはイヤなので、次回はもう少し小さめに作ろうと思います。

 

蓋を付けたコーヒーロースター

 

 

開口部にフタをしたときのコーヒーローストについて

 

今度は前回のデータがあったので、頻繁に火力調整つまみを回して火力を上下することはなかったですが、1ハゼが来てから火力を落としたときに思うように温度が落ちなくて、少し焦げてしまいました。

理由は回転ドラムの開口部にフタをすることにより、焼き上げ時の火力が普段より増加して回転ドラム内の潜熱が増えたため、1ハゼ以降に火力を落としても回転ドラム内の温度が下がりきらなかったという訳です。

温度が下がり難いことは初めから予測できたので、火力を0.5(いつもは1.0)まで落としてダンパーを40%まで開けましたが、それでも温度が高めに推移してしまいました。

もっとも、室温33度という高温の中でローストしたので、室温の高さも回転ドラム内の温度が下がり難い原因の1つかもしれないですが・・・。

何事も経験です。

 

 

コーヒー豆はブラジル サンマリノ サンドライを100g

時間(分) 温度(度) 火力 ダンパー
Ver2
メモ
1 33 1.3 5% 豆は初めから投入
2 74
3 92
4 109
5 125
6 144 2.0
7 162
8 173
9 190 2.5 10% 8分32秒で200度
10 215
11 231 2.0
12 241
13 244 0.5 30% 12分20秒で1ハゼが着たので、回転ドラムのフタを外した。火力を0.5に下げ、ダンパーを30%まで開いた。
14 247 40% 温度が思ったより下がらないのでダンパーを40%まで開いた。
15 242 終了

 

 

ちょっと焦げ気味ですが、焦げた豆は拾ってから飲みます。

シワは良く伸びていますね。

ローストを完了したコーヒー

回転ドラムを塞ぐフタを天ぷらガードで作成しました。作成時間は約10分・材料費は余りを使ったのでタダ!

機能向上 | by 管理者
8月 13日 2012 年

昨日、蒸らすコーヒーローストをするためにキッチンペーパーで回転ドラムの口を塞ぎましたが、これから何度も口を塞いでコーヒーローストするのであれば、耐久性のあるキチンとしたものを作ろうと考えて、天ぷらガードでフタを作ってみました。

 

コーヒーロースター

 

このコーヒーロースターはお金をかけないで、趣味のコーヒーローストを楽しむというのが趣旨なので、天ぷらガードでフードを作ったときの余りを使って作りました。

そのため材料費はタダ。

 

作成時間は約10分です。

 

構造は以下の写真を見てのとおり、折って・曲げて・ホッチキスで止めるだけというシンプルなもの。

それでも円筒部分は天ぷらガードを2重に折っているので、意外にしっかりしています。

 

回転ドラムの蓋1

 

回転ドラムの蓋2

 

回転ドラムの蓋3

 

温度計を差し込む穴の大きさは約1cmにしましたが、思ったより汚く穴が開いてしまいました。

この1cmという数字にあまり意味はないですが、温度計を引っ掛けて回転ドラムと一緒に供回りされたら嫌だったので大きめに穴を開けたのですが、もう少し小さくても良かったかも・・・

「汚く」っていうのは、真円じゃなくて歪(いびつ)な形に開いてしまいました。

これは一番最後に穴を開けたのですが、最初に空けてから組み立てたほうが、キレイに穴を開けることができると思います。

 

モーターのスイッチを入れても、動作に問題なさそうだったので、実際のテストはローストしたコーヒー豆が無くなってから行う予定です。

2回目ですが、蒸らしの焙煎をしました。

コロンビア ピコクリストバルSP, 機能向上 | by 管理者
8月 12日 2012 年

今までの焙煎方法と違い、しばらく前に1度やったきりで宙ぶらりんになっていた「蒸らし」の焙煎をやってみました。

 

回転ドラムをフードで覆うと回転ドラム内の温度ムラを無くすことが出来ますが、ここまでは今までどおりです。

今回は、さらに回転ドラムの開口部にキッチンペーパーでフタをして珈琲豆から発生する水蒸気を逃げにくくしています。

そのため、ダンパーはいつもより若干閉め気味にしています。

 

珈琲豆は、コロンビア ピコクリストバルを100g、この珈琲焙煎機で初めて焙煎します。

 

蒸らし焙煎

 

室温は31.6度、結構暑かったです。

時間(分) 温度(度) 火力 ダンパー メモ
1 32 1.2 5% 豆は初めから投入
2 61 1.5
3 90
4 102
5 120
6 134
7 146 2.0
7 163
8 180
9 192 2.5 10% 9分40秒で200度
10 203
11 227 3.0 30% 11分30秒で火力3.011分52秒で1ハゼ(244度)
12 246  1ハゼが激しくなったところで回転ドラムのフタを外した。温度が250度から落ちないので火を消した、
13 245
14 238  0.5→0.9?  230度くらいで再度着火(火力0.5)火をつけたが、火力が弱すぎたため火力を少し強くした。
15 219
16 225 2ハゼが着たところで終了

 

 

結果は・・・、ちょっと焦げちゃいました。

焙煎を完了した珈琲豆

※ 修理に出していたRICOH CX4が戻ってきたので、このデジカメで撮影しました。

 

感想

今回の焙煎方法は過去に1回やっただけで、しかも以前にやったときと違って1ハゼまでフタをしたまま引っ張ったので、全然火力のデータが有りませんでした。

そのため、手探りのまま火力コントロールをしましたが、意外なことに大きな失敗はしなかったです。

早速、焙煎した珈琲を飲んでみましたが、焦げ気味の割りにエグミが少なかったですね。

そして甘みのある珈琲でした。

これがこの珈琲豆の特徴なのか、それとも焙煎方法によるものなのか判りませんが、良い感触です。

 

火力について

ところで、このブログを読んでくれている方にはピンとくると思いますが、回転ドラムにフタをしない焙煎方法よりも火力が全然大きくなっています。

いつものフタをしない焙煎方法であれば、最大で2.0くらいですが、今回は3.0まで火力を上げました。

※ この2.0とか3.0という数字はコンロのメモリの位置です。

詳細は、以下のURLの「珈琲焙煎機の使用方法」 → 「4.コンロに点火し、火力を調整します。」

ダンパー実装して焙煎を参照のこと。

これは、回転ドラムにフタをすると、回転ドラム内に水蒸気が充満して温度が上がりにくくなることが原因です。

 

 

今回の焙煎方法は、回転ドラムのフタを外すタイミングや火力コントロール、ダンパーの調整も入れると未知な部分がかなりあるいので、楽しみながら詰めて行きたいと思います。

 

 

それにしても暑いですね。

一時期、アイス珈琲を研究しようと思いましたが、やっぱり暑くてもホット珈琲の方が好きです。

早く涼しくならないかな~。

エクアドル グレートマウンテンの焙煎をしました。

エクアドル グレートマウンテン | by 管理者
8月 05日 2012 年

今日は、この珈琲豆(エクアドル グレートマウンテン)を焼きました。

珈琲豆(エクアドル グレートマウンテン)

いつも使っているデジカメを修理に出しているので、娘にあげた古いデジカメを持ち出して撮影しております。

 

撮影してからこのブログをまとめているときに気が付いたのですが、カメラの日付と時間がメチャクチャでした。

女の子ってこういうことを気にしないのかな?

娘にカメラの日付と時間が違っているって言ったら、「日付や時間を入れて写真にしないから、それに日付や時間の変え方を知らないから」・・・って、聞けよ、そんなこと。

こういう大雑把な性格は嫁に似たんだって思いました。

 

珈琲焙煎機

 

レンズが暗いからなのか、ちょっと手振れが・・・

焙煎した珈琲豆

 

2ハゼが始まると同時に終了、焙煎時間は15分33秒でした。

ちなみにホット珈琲用です。

 

実はこれ、今日2回目の焙煎です。

1回目は火力が強過ぎて炭焼き珈琲みたいになってしまって、これはこれで飲めなくは無いけど、納得いかなかったので、やり直しました。

やはり1回目と2回目では、焙煎直後の珈琲豆の香りから違います。

 

ところで、焼いた珈琲豆をビンにつめて冷蔵庫で保管しているのですが、部屋の温度と湿度が高いので冷蔵庫から外に出した途端にビンが曇り始めます。

フタを開ければ当然ビンの内側も曇るので、この季節に冷蔵庫保管っていうのも難しいものがあります。

 

少量焼いて室内に保管、そして早く使い切る方が良いのかもしれないですね。

とはいえ、今日は暑かった。