2015 年 6 月

トラジャ・ママサとパナマ・ゴールデンビートルを焼きました。

トラジャ・ママサ, パナマ・ゴールデンビートル | by 管理者
6月 24日 2015 年

トラジャ・ママサとパナマ・ゴールデンビートルを焼きました。
今回も両方とも深めに焙煎しています。

毎回同じ写真ではつまらないので、白い煙がゆらゆらと昇っていく写真を撮ってみました。
・・・で、撮ったつもりなんだけど (;^_^A アセアセ・・・
煙がもくもくと立ち昇る写真を撮ったつもりなんだけど、静止画だと良く分からないな~。

煙の立ち上る写真
 

人の好みは移ろい易く、かな!?
半年くらい前からですが、深煎りした珈琲が好みになってきました。
そして深めに焙煎したトラジャのコクと甘みが気に入ったので、パナマもついでに深煎りです。

このように何度も深めに煎ると、焙煎時の温度が重要だと再認識します。
おそらく温度調整なしに強火で焼いたら、香ばしい香りと供に最初の一口は美味しいと思うかもしれないですが、序所に喉にひりつく様な嫌な味がしてくるかも。
そのようなときは、火力を弱くすると解消します。

ところで、最近の焙煎では1ハゼが活発になったときのタイミングでダンパーを開けて火力を絞りますが、その絞る火力の目安を1ハゼが持続しやすい225度としています。
そして1ハゼが終了してから焙煎の終了まで220度を目安として温度を下げています。

パナマ・ゴールデンビートルの焙煎

これはパナマ・ゴールデンビートル 100g。
2ハゼが始まって活発になったころに終了。

パナマ・ゴルデンビートル

 

経過時間 温度(度) 火力 ダンパー
Ver2
メモ
0分 28 1.8 0% 豆は初めから投入
1分 62
2分 93
3分 114
4分 129
5分 143
6分 156
7分 168
8分 178
9分 188
10分 196 1.8→2.5 10分ジャストに火力を2.5に上げた。
11分 218 2.5→1.2 11分37秒で225度になったため、火力を1.2に下げた。
12分  ?
13分 232 40% 13分10秒で1ハゼが来た。1ハゼが激しくなったため火力に下げ、フタを外してダンパーを40%に変更した。
14分 225 1ハゼ終了まで225度狙いで温度調整実施。
14分46秒で1ハゼ終了。
15分 225
16分 222
17分 223
18分 222 18分34秒で2ハゼが来た。
19分 223
20分 223
21分 223 21分で終了

 
 

トラジャ・ママサの焙煎

これはトラジャ・ママサ 200g。
2ハゼが始まって活発になって、しばらく時間が経ってから終了。

トラジャママサ

 

経過時間 温度(度) 火力 ダンパー
Ver2
メモ
0分 29 2.2 0% 豆は初めから投入
1分 84
2分 108
3分 126
4分 140
5分 154
6分 166
7分 176
8分 186
9分 196 2.2→3.0 9分ジャストに火力を3.0に上げた。
10分 212
11分 222 3.0→1.7 11分11秒で225度になったため、火力を1.7に下げた。
12分 229
13分 232 40% 13分ジャストで1ハゼが来た。1ハゼが激しくなったため火力に下げ、フタを外してダンパーを40%に変更した。
14分 231
15分 225 1ハゼ終了まで225度狙いで温度調整実施。
15分27秒で1ハゼ終了。
16分 223
17分 222
18分 222
19分 223 19分23秒で2ハゼが来た。
20分 221
21分 221
22分 221 22分40秒で終了

 
 

パナマとトラジャで火力が違うのは、パナマが100gに対してトラジャが200gだから。そして焙煎開始時にトラジャの温度上昇が早いのは2回目の焙煎で焙煎機が多少の熱を持っていたからだと思われます。

さて、今回で手持ちの珈琲の生豆が全て終了したので次に何を買うのか思案中ですが、これから夏本番を迎えるのでアイスコーヒー用の豆とか趣向を変えて酸味の強い豆でも買ってみようかと珈琲豆屋さんを覗いたら、円安のためにずいぶん価格が上がっていました。
それでも珈琲の生豆は焙煎豆に比べると価格が全然安いので、安くて高級な珈琲が飲めるのは自家焙煎する人の特権ですね。

お客様からアルミ板で作成した手製のフードの写真を送って頂きました。素晴らしい出来です。

ノウハウ | by 管理者
6月 10日 2015 年

お客様が作成したフードのご紹介

お客様から送って頂いたフードの出来が素晴らしいので驚きました。
お客様が作成されたこのフードは厚さ1mmのアルミの板を基本材料として厚さ0.5mmのアルミの板を前面に採用して作成したものだそうです。
金属の曲げ部分で綺麗に折り目がついて、しかも板にゆがみが無いので、かっこよく見えますね。

ロースターのフード

最も簡単にフードを作るのであれば、ホームセンターでガスコンロの油汚れを防止する「レンジフード」を300円程度で買ってきて、ハサミとホッチキスで作れば、数時間で完成します。
私のフードもこの方法で作っており、その作り方も公開しております。

しかし、厚みのある金属板を使ってしっかりしたフードを作成しようとすると、ハサミとホッチキスで「工作する」ことが出来ないので、金属加工にそれなりの知識と道具が必要になります。
そこで、厚めの金属板(アルミ板)を使ってしっかりしたフードを作成する方法について、ロースターを購入していただいた皆様と情報を共有したいとお話したら、快く承諾して下さったので、ここに掲載させて頂きます。

正面からみたフード

アルミ板の切断方法

まず、厚さ1mmのアルミ板の切断方法ですが、カッターナイフを使用したそうです。
カッターナイフでアルミ板の表裏を5~6回なぞって曲げ伸ばしを繰り返せば、金属疲労で割と簡単に切れるとのこと。
ジグソーだと断面の後処理が面倒くさいので、この方法を採用したとお話されていたので、切断面のバリの処理をヤスリで削り取るなら、カッターナイフで切断した方が手間を掛けないで簡単に切断出来るということだと思います。
ちなみにロースターの前面に使用した0.5mm厚のアルミ板は片面を数回引くだけで切れるとのことでした。

後ろからみたフード

アルミ板の折り曲げ方

次にアルミ板を綺麗に折り曲げる方法ですが、HOZAN製の板金折り曲げ機(K-130)を使ったとのことです。
万力に金属板を挟んでペンチや金槌で叩いて曲げることは出来ますが、どうしても曲げた部分が波打ってよれてしまいます。
そこで金属板の曲げ専用の機械を使うことで綺麗に曲げることが出来るわけです。
ちなみにこの方の場合は万力に挟んで曲げようとしたところ、奥行きが短くて対処できないため、急遽板金折り曲げ機(K-130)を購入されたとのことでした。
Amazonで価格を調べると13,000円程度なので、この仕上げリを見てしまうと、ついつい手を出してしまいそうな・・・

HOZAN K-130

また、独自でユニークな工夫もされています。
温度計は9.5mmのステンレス管を使って回転ドラムの中に挿入しており、ステンレス管がリードの役になり熱電対の安定性が出て、豆のこぼれも改善したとのことです。
このようにご自分で工夫して手を入れた機械でローストすると、達成感や満足感が隠し味になって、一味違ったコーヒーになるのでしょうね。
これぞ男の趣味・醍醐味だと思います。

温度計挿入のステンレス管

サイト管理者より

今回ご紹介したお客様の方が私の作成したフードよりしっかりとかっこ良く作ってあり、私の立場が・・・・(;^_^A アセアセ・・・
今回のお客様のローストフードには本当に良い刺激を受け、俄然やる気が出てきました。
私は皆様をコーヒーの深い深いロースト沼にいざない、皆様と一緒にコーヒーローストを楽しむことが目的なので、これからも美味しく簡単にローストできる方法を公開していきたいと思います。
ところでコーヒーとは関係有りませんが、現在別の製品を設計中です。
いずれ発表しますが、これからもよろしくお願い致します。