2016 年 10 月

DIYで安く屋根の上にアンテナを設置する方法、但し屋根に登れる人限定です。

DIY | by 管理者
10月 31日 2016 年

屋根に登れるけど、怖くて自由に動き回ることは出来ない。
しかし安くDIYで屋根の上にブースターやBS/CSアンテナを設置したい。
アンテナやブースターの接続方法を理解しているけど、作業方法を工夫して何とかならないか?というジレンマを抱えた人向けの情報です。

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斯く言う私も10年前はその中の一人でした。
今でこそ屋根の上に平気で登れるようになりましたが、今だに屋根の上で動ける場所は屋根にはしごを掛けた場所からアンテナが設置してある場所までです。
それ以外の場所、例えばアンテナの支線アンカーがある屋根の端には怖くて1回しか行ったことがありません。
その1回というのは悪質な工事業者に短いアンテナマストを使って工事された為、FMアンテナを取り付けるにはアンテナマストの長さが足りなくて長いアンテナマストに取り替えたのですが、4本のアンテナの支線を外したときに1本だけ誤って屋根から落としてしまい、アンカーから地面に向けて垂れ下がった支線を拾うために怖い思いをしながら屋根の端のアンカーまで取りに行った1回きりです。
何度屋根に登っても怖いものは怖いし、それだけ屋根の上では慎重に作業をしています。
ここでは屋根に登ったことがない人に危険な屋根の上の作業を推奨している訳ではなく、屋根に登ることが出来ても怖くて自由に動き回れない人が作業を限定することで安くブースターやBS/CSアンテナを取り付ける方法をご紹介します。

屋根の上に地デジのUHFアンテナを設置する工事料金を調べるとおおよそ2万円くらいでしょうか?
これはおおよそ最低の金額なので、各部屋に分岐するためのブースターが必要になったり、BS/CS放送を見るために衛星アンテナが必要になると料金が2倍・3倍に膨れ上がります。
「まあ2万円なら良いか?」と思っていても、4万円・6万円、またはそれ以上になると二の足を踏んで迷う人は沢山いると思います。

ぶっちゃけた話、アンテナの設置工事でリスクが高くて大変な作業はウマの設置とアンテナから屋内までのケーブルの敷設です。
アンテナやブースターをアンテナマストに取り付けたり調整する作業は大したことありません。
確かに附近に障害物があって地デジの電波が拾えない場所なら取り付けたアンテナの向きやブースターの利得ボリュームの調整にノウハウが必要でしょうが、そうでない場所なら周りの家のアンテナの向きと同じ方向にアンテナを向ければ、おおよそ映るようになります。
そしてテレビのアンテナレベルが最大になるように2人で携帯電話を使って会話しながら向きを微調整すればほぼ完璧です。

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BS/CSアンテナはUHFアンテナよりシビアに向きや角度を合わる必要がありますが、これも基本的にやり方は同じです。
じっくり丁寧にやれば映るようになります。

アンテナの工事料金は適正なのか?

屋根の上での作業は落ちたら大怪我をするため危険手当が含まれています。
だからUHFのアンテナ設置工事に2万円掛かっても当然だし、妥当な価格だと思います。
しかしブースターを付けたら料金が2倍、BS/CSアンテナを付けたら3倍に跳ね上がる料金体系は適正なのか?と言われると、私はかなり疑問に思います。

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安い2千円のアンテナでも高性能なパラスタックアンテナでも取り付ける手間は一緒です。
そしてUHF帯しか増幅しないブースターもUHF・BS/CS帯を増幅するブースターも取り付ける手間はほとんど一緒です。
上の料金表は10年前に某大手家電量販店でアンテナ工事の見積もりを取ったときにお店から貰った資料ですが、UHFブースターとUHF/BSブースターの取り付け価格の差が約1万7千円もあります。
同軸ケーブルの接続が一本増えるだけの10分掛からない作業に1万7千もするのか?
驚くことにBSアンテナの取り付け料金はこの中に含まれておりません。
やってみれば分かりますが、いくら屋根の上のリスクを伴う作業とはいえBS/CSアンテナをアンテナマストに取り付けるだけでウン万円、同軸ケーブルを剥いてブースターやアンテナに接続するだけでウン万円という価格は相当高いと思います。

丹念に安い工事業者を調べてアンテナを設置をしてもらっても、屋根の上の見えない部分なのでどれだけ手を抜かれても分かりません。
では価格が高ければ手を拭かずに工事してくれるのか?
10年前に8万円以上払ってアンテナ工事をして貰いましたが、おそらくアンテナ部材は全部で2万円程度なので、ざっくり計算して1人で2時間程度の作業に工賃として6万円も払っているのに酷い手抜き工事をされました。
通常アンテナマストはステーリングに支線ワイヤーを通して固定しますが、ステーリングを使わないでアンテナマストに支線ワイヤーがぐるぐる巻きにしてあり、屋根に登って見た瞬間絶句しました。
アンテナ工事の価格を比較したサイトやブログがありますが、地上から見えない部分であり、安ければ安いなりの工事をするだけなので比較しても意味があるとは思えません。
さて、ここからが本題。

どうすれば安くアンテナを取り付けられるのか?

もし屋根の上に登れないのであれば、あきらめて業者に高い金を支払って工事して貰ってください。
個人の電気店の方が地元の信用があるので、大手量販店よりきちんと工事をしてくれるはず。
しかし屋根の上に登って一番高いところまで行けるのであれば、2万円払ってUHFアンテナの工事だけを業者にやって貰い、それ以外の工事は自分で行えば良いでしょう。
ここで重要なことはリスクが大きなウマの設置と屋内まで同軸ケーブルの敷設を業者にやってもらうことです。
作業イメージはこんな感じ。
左のオレンジ枠の部分だけを工事してもらい、自分で右のオレンジ枠のように追加・変更します。

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ウマさえ設置してあれば、BS/CSアンテナやブースターは付属の取付金具を使ってアンテナマストに取り付けるだけなので屋根の上を動き回る必要が無く、どかっと腰を下ろして落ち着いて作業すれば良い。

DIYで行う工事の内容

屋内からブースターへの接続は設置済みのUHFアンテナから同軸ケーブルを取り外してF型接栓を取り付け、新たにアンテナマストに取り付けたブースターに接続します。
上記作業によりUHFアンテナに接続する同軸ケーブルが不足するため、別途用意した同軸ケーブルの片方にF型接栓を取り付けてブースターに接続し、もう片方は被覆を剥いてUHFアンテナに接続します。
BS/CSアンテナを付けるのであれば、アンテナマストにBS/CSアンテナを取り付けてから別途用意した同軸ケーブルの片方をBS/CSアンテナのコンバーターに接続し、もう片方にF型接栓を取り付けてブースターに接続します。
宅内への同軸ケーブルの引き込みはUHFアンテナの工事ですでに完了しているので、屋内の同軸ケーブルの端にブースターの電源を接続し、その電源からTVやビデオに接続します。

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ここで重要なのはアンテナマストの長さが長すぎないこと。
アンテナマストが長すぎて手の届かないところにUHFアンテナを取り付けるとUHFアンテナから同軸ケーブルを外すことが出来ないので、予め120~130cmのアンテナマストを使って工事して貰うように依頼してください。
マスプロアンテナのサイトに行けば分かりますが、一番短いサイズがこのサイズです。
一番価格が安いので喜んで承諾してくれるはず。
私は120cmのアンテナマストに20素子のUHFアンテナ、BS/CSアンテナ、3素子のFMアンテナを取り付けています。

それとは反対に経費を浮かすため140cm位のアンテナマストを半分に切って短いアンテナマストを使う業者があるので、これも要注意です。
当然ですが半分に切断されたアンテナマストには雨水の進入を防いで錆の発生を抑制する防水キャップがありません。
アンテナマストを交換したときに新品のアンテナマストに付いている防水キャップが古いアンテナマストには無かったため、初めて防水キャップの存在を知りました。
見えないところで手を抜く悪質な業者があるので、UHFアンテナの設置後に工事内容を必ず確認して下さい。

インターネットで安いところを調べて部材を購入するとUHF・BS/CSブースターが7,000円、BS/CSアンテナが5,000円とF型接栓等のもろもろの部材を合わせて15,000円程度の追加で各部屋のテレビで地デジや衛星放送を見れるようになります。
※ 各部屋に分岐配線してある場合です。

もしテレビが1台しかないのでブースターは不要というのであれば、UHFアンテナの同軸ケーブルとBS/CSアンテナの同軸ケーブルを衛星ミキサーで混合して屋内に引き込みます。
この場合はもっと安く工事ができます。

雨水は高いところから低いところに流れる為、同軸ケーブルを伝わった雨水がブースターや混合器への浸入しないように同軸ケーブルには防水キャップを付けて下から上に接続します。
このような一般的な取り付けノウハウは附近のアンテナを見れば分かります。
あとは、あなたのやる気だけ。
Let’s Try.

熱電対の交換とヒートパネルの取り付けを行い、続いてブラジル・ハニーを焙煎しました。

ブラジル・ハニー | by 管理者
10月 31日 2016 年

明日から11月ですが、まだまだ暖かい。
20年くらい前はコタツを出そうか?という季節だったと思いますが、今日やっと扇風機をしまいました。
何かおかしい。

今日は温度計の熱電対を交換するついでに、炙り屋コンロにもヒートパネルを取り付けました。
私が使用しているデジタルマルチメーターMS8221Cは新品の熱電対を差し込むだけで使用できるのですが、購入した当時はそんなことを知らなかったので写真のように取り付けています。
これはこれで使い勝手が良いのですが・・・

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ヒートパネルの取り付けはこちらですが、季節的に少し早かったかも知れません。
ヒートパネルを取り付けると当然火力が増すので、暖かい季節に焙煎するとカセットコンロが外れる可能性が高くなります。

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そんなことを踏まえて、ブラジルハニーの焙煎をしてみました。

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糖分が多いのか、他の珈琲豆に比較して煙が凄い。
普段はこんなに白煙がモクモクと立ち上ることは在りません。

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これ以ガスを絞ったら失火するところまで火力を小さくしましたが、それでも最高242度まで上がってしまい、1ハゼが終わって時間を置かずに2ハゼが始まりました。
危惧していたとおり、ヒートパネルの取り付けが早すぎたかも!?
全体的に駆け足の焙煎になってしまいました。

経過時間 温度(度) 火力 ダンパー
Ver2
メモ
0分 27 2.2 0% ブラジルハニー 200gを投入
1分 64
2分 89
3分 105
4分 119
5分 132
6分 145
7分 157
8分 168
9分 179
10分 189 2.2→3.0 10分ジャストに火力を3.0に上げた。
11分 201
12分 214 3.0→1.7 40% 12分39秒で225度になったため、火力を1.7に下げた。
12分55秒 228度で1ハゼが来た。
13分 228
14分 242 14分36秒で1ハゼ終了。
15分 237 15分32秒で2ハゼが来た。
16分 229
17分 228
18分 227
19分 227 19分で終了

 

***** 2016年11月4日 追加 *****

こりゃ、ハニーじゃ無くてビターになってしまった。
危惧したとおり、やり過ぎた。
そういうコーヒーだと思って飲めばいいですけど、原因は温度高過ぎ・焙煎時間長過ぎ。
苦いコーヒーは嫌いじゃないですが、ただ苦いだけで芳醇な香りが足りない。
最近「深めに焙煎することが多いので!、失敗を含めて自家焙煎だ」って良い訳ばかりしていますが、反省しています。

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ロングライフクーラントを希釈するときの濃度の計算方法

DIY | by 管理者
10月 27日 2016 年

今の今まで誤解していました。
車のロングライフクーラント(LLC)の主成分はエチレングリコールですが、この濃度が高いほど低い温度でも凍結しません。
通常30%~60%の範囲でLLCの濃度を調整しますが、ここ愛知県の平野部であれば30%で十分です。

LLCを全量交換する場合、予め必要量のLLCの原液をラジエターに注入してから水を満タンにしますが、原液を基準に計算するのか、それともエチレングリコールの濃度を基準に計算するのか、基準にする対象の違いでLLCの量が違ってきます。

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例えばこのLLCのエチレングリコールの濃度は90~94%ですが、我が家のエスティマでLLC全量6.4Lを交換した場合、30%にLLCの濃度を調整するためにエチレングリコールの濃度を基準にすると2Lの原液1本では足りず、全量を基準にすると1本で足りることになります。
・エチレングリコールの濃度を92%で計算すると、2.0 × 0.92 ÷ 6.4 × 100 = 28.7%・・・30%未満
・全量で計算すると、2.0 ÷ 6.4 × 100 = 31.2%・・・30%以上

そこでLLCを製造しているメーカーに確認してみました。
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お問合せ頂きました、弊社商品 KYKロングライフクーラント(JIS)の
希釈濃度割合についてですが、製品全量に対して水の量を計算して
頂ければと思います。
2Lの製品を水で希釈して4Lにした場合には50%濃度という事になります。
30%濃度で4Lにしたい場合には、クーラントを1.2L、水を2.8Lで希釈して
頂ければ、4L(30%濃度) のロングライフクーラントという事になります。

補足としまして、JIS品の場合には水分が5%以下という基準がありますので
主成分のエチレングリコールは90~94%ですが、その他の添加剤が入りまして
水分の割合が5%以下となっております。
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実はメーカーに確認する前に2LのLLCを2本購入して3L入れたばかり。
結果、調整後のLLCの濃度は46%ということになってしまいました。

アンテナのカラス対策(リベンジ編)とFMアンテナの取り付け

DIY | by 管理者
10月 19日 2016 年

アンテナのカラス対策

鳥が止まっているアンテナの下がどのようになっているかご存知でしょうか?
糞だらけの屋根の上を見れば、鳥が可愛いなんて幻想に思えるようになります。

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そして、これは糞でどろどろのテレビアンテナの給電部分。
触るのもイヤです。

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屋根の上はふだん目に入る場所じゃないので、どうでも良いというのであれば問題ないでしょう。
しかし、鳥の糞は屋根の樋(とい)を詰まらせ、屋根の塗装を痛めます。
さらにカラスは拾ったゴミを屋根の上の落とします。
以前屋根に上ったときはミミズの死骸、今回上ったときは落花生を拾いました。
これが嫌で今から数年前に結束バンドを使ってカラス対策しましたが、結束バンドが折れたり垂れ下がったりして失敗しました。
原因は紫外線に弱い材質の結束バンドを使ったため、この写真のように緩んで垂れ下がったからです。

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外した結束バンドを曲げると柔軟性がなくなっており、指で曲げるとポキッと折れてしまいました。

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そこで、今度は紫外線に強い耐候性がある結束バンドを使用し、同じく耐候性があるポリエステルの紐とアンテナの支線ワイヤーを使って対策してみました。
基本的に手持ちの材料を使いましたが、耐候性のある結束バンドとポリエステルの紐は持っていなかったので購入しました。
ポリエステルの紐は3本の紐を撚って1本にしている3mmのものを購入し、それをほどいて使っています。
また、アンテナの支線ワイヤーは過去にアンテナを立てたときの残りです。
アンテナの細工に金属(支線ワイヤー)は使わない方が良いらしいのですが、そんな都合の良い材料が見つからないので、使う量が少なくなるように配慮しました。

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今回の対策をするにあたってカラスの糞でベタベタに汚れたアンテナを触りたくなかったので、ローチャンネル側の利得を向上させた地デジアンテナを新たに購入しました。
安いアンテナなら2000円も出せば買えますが、これは3000円くらい。それでも安いですね。

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アンテナのどこにカラスが留まっても紐に引っかかる高さで紐を3本並行に張ります。

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アンテナの先端では支線ワイヤーをペンチで加工して紐が5cm位の高さに浮くように取り付けます。

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リフレクターの上にカラスが留まれないように紐を取り付けます。

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アンテナマストに取り付け終わったアンテナです。

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家の外に出て道路から撮影しましたが、取り付けたアンテナの支線ワイヤーや紐が目立たないので、パッと見た限りアンテナの細工は分からないですね。
取り敢えずこのまま様子見ですが、暫くしてアンテナ回りが汚れていれば、さらに紐を張って対策します。

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FMアンテナの取り付け

今回、カラス対策のついでにFMアンテナも取り付けました。
テレビのアナログ放送が終了して地デジ化が進むと同時に、VHF帯(FM含む)をブースト出来る家庭用のブースターが市場から姿を消してしまいました。
いまやどこのメーカーも作っていません。
FMをブースターでブーストして各部屋に配信したい場合、どのようにすれば良いのか?
いろいろな方法がありますが、オークションでVHF帯(FM含む)をブーストできる家庭用のブースターを落札して現在使用しているブースターと取り替えるの方法が一番簡単です。
しかし屋外に設置してあったブースターの耐久性を考えると今後長く使用出来るのか不安があります。
さらに別の方法を検討するとFMを地デジやBS/CSと混合して屋内に引き込み、共同受信用ブースターで増幅する方法もあります。
私の場合、各部屋に配信したいのでハブになっているメディアボックスにFMのケーブルを引き込むだけでなく、屋根裏の配線は既存の1本を使用する必要があるため屋内に引き込む前に地デジやBS/CSと混合する必要がありました。
幸い使用中のブースターはVHF帯(FM含む)をブースト出来ませんが混合することは出来るので、FMを地デジやBS/CSと混合して屋内に引き込み、共同受信用ブースターで増幅することにしました。
共同受信用ブースターは設置場所が屋内なので、家庭用ブースターのような過酷な環境で使われている訳ではなく、しかもオークションで中古を探しても数千円で手に入ります。
接続上ブースターを直列の繋いだ2重ブースターの状態ですが、地デジやBS/CSはアンテナマスト下で利得を最大になるように家庭用ブースターで調整して共同受信用ブースターのアッテネーターで-10dBした上で利得を最低に調整してあり、FMだけを共同受信用ブースターでブーストするように調整しています。

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地デジ・BS/CS・FMを増幅できる家庭用のブースターが手に入らない、かつ地デジ・BS/CS・FMを別ケーブルでメディアボックスに引き込めない(新築した場合は多いと思う。)場合、家庭用ブースターに共同受信用ブースターを直列に接続した2重ブースターは理にかなっているような気がします。
というのは共同受信用ブースターだけで増幅すると地デジ・BS/CS・FMをミキサーで混合して減衰した信号を増幅することになり、2重ブースターよりS/Nが悪くなるのではないか?と予想するからです。
今回、大した投資をした訳ではなくFMもばっちり各部屋で受信出来るようになったため、結果には満足しています。
ちなみに家庭用ブースターへの電源は共同受信用ブースターが供給するようにし、家庭用ブースターの電源は外してしまいました。
とはいえ今年で10年目になる家庭用ブースターが壊れたら共同受信用ブースターだけでブーストしするしかないでしょうね。
その場合、FMを考慮した機器が無くなってしまう前に衛星ミキサー FM・VU+BS・CSのMXHCWD-Pだけでも確保しておいた方が良いのかもしれないです。
また、問題が出るとしたらBS/CSだけだと思うので、その時はBS/CSだけ家庭用ブースターでブーストすることになるかな?

 

アンテナのサイドベースでの取り付けの是非

ここからは余談であり、個人的な見解です。
最近サイドベースで家の壁や屋根の端にアンテナを立てるケースを良く見かけますが、あれは止めた方が良いと思います。

具体的には下の写真のようにサイドベースという固定金具を使ってアンテナを屋根の端や壁に取り付ける方法ですが、良く見かけますよね。
軟らかな木の土台に地デジアンテナだけじゃなく衛星アンテナまでサイドベースで取り付けてカラスに乗られた結果、わずかにアンテナマストが傾いたケースです。
えっ!傾いているの?と思う方は2本のアンテナマストを比較して見てください。
カラスに乗られた右のアンテナマストが傾いていることが分かると思いますが、衛星放送はこの程度の傾きで悪天候に弱くなったり映らなくなったりします。
まあ、カラスは余分ですが。

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私が住んでいるところは電波の強さが中電界の地域で14~20素子の中型のアンテナを立てることが多く、この写真もそうですが長めのアンテナマストに中型のアンテナが取り付けてあり、サイドベースで取り付けるには余り良い条件とはいえない場所です。
そのため予めアンテナを固定するためにしっかりした補強を入れるか、距離が離れた2個のサイドベースでアンテナマストを固定するなら話は別ですが、そんなことを考えてアンテナを立てている人はほとんどいないと思います。

サイドベースによるアンテナの取り付けを止めた方が良い理由は簡単。
いづれアンテナマストが上の写真のように傾く危険性があるからです。
実際に家の周りを見回すとサイドベースで取り付けられて傾いたアンテナマストがすぐに見つかると思います。

では何故アンテナマストが傾くのか?
傘の金属の棒の部分をアンテナマスト、上部のビニールの部分をアンテナ、傘を持つ手をサイドベースだと仮定してください。
風が吹かない穏やかな日は片手で普通に傘を差すことが出来ます。
しかし強風が吹いているときに片手で傘を真っ直ぐさすことが出来ますか?
全ての人が傘の持ち手と根元の2箇所を両手で持って傘をさすはずです。
もし片手で傘を真っ直ぐさせるのであれば、とんでもない握力の持ち主です。
つまり「傘の持ち手と根元の部分の2箇所を両手で持って傘をさす」とは距離が離れた2個のサイドベースでアンテナマストを固定することであり、逆に一箇所でアンテナマストを支えるならサイドベースの取り付け部分に非常に大きな力がかかるので、しっかりした補強をいれないとダメということです。
つまりこれらの対策を行わないままサイドベースでアンテナを立てた場合、サイドベースの取り付け部分の壁や屋根が壊れてアンテナマストが傾く危険性があります。
もしそれが嫌なら屋根の上にウマを立ててアンテナワイヤーで固定する方法が良いと思います。

価格競争が激しいアンテナ工事において、強風でアンテナが傾く危険性を十分に説明しないまま安く工事が出来るサイドベースでの取り付けを行う業者が沢山いるのだろうと想像します。
増して地デジ放送と違って衛星放送はほんの少しでもアンテナの角度が変わっただけで映らなくなってしまうため、風の影響を受けやすい衛星アンテナをサイドベースで取り付けると今後テレビが映らなくなるリスクが大きい。

サイドベースを取り付ける場所の材質によってアンテナマストが傾くリスクが違ってきますが、比較的柔らかな素材である木は問題外としてサイディング等の硬い素材ならサイドベースで取り付けて良いのか?
サイドベースにかかる負荷は土台からアンテナまでの距離とアンテナの大きさ、風の強さに左右されるため一概にダメとは言えませんが、これなら大丈夫と線引きができない以上、屋根の上にウマを使って立てた方が良いのではないかと思います。

サイドベースで固定したアンテナマストが傾いたらどうするのか?
サイドベースを取り付けた家の壁や屋根の強度が弱くなって同じ部分に取り付けられないので別の場所に取り付けるか、壊れた部分を補修して同じところに取り付けるしかない訳ですが、新築した家なら絶対に嫌ですよね。
新築した家の見栄えを優先してアンテナが目立たないサイドベースで取り付けたというブログを時々目にしますが、良いのかなと疑問に思います。
施主が満足していれば良いとはいえ、壊れるのは数年先なのでその時に気がついても後の祭り。
家の経年劣化を理由に工事業者は補修してくれないでしょう。

家の屋根の上にウマを使ってアンテナを立ててもアンテナマストが傾くことがあるから同じことだろ?と反論があるかもしれませんが、この場合はアンテナワイヤーを張り直して傾きを調整すれば良いだけなので簡単に出来る作業であり、何よりサイドベースと違って壊れた家を補修する必要がありません。
その点でもサイドベースでのアンテナの取り付けは止めた方が良いと思います。
※ 冒頭でも申し上げたとおり、あくまでも個人的な見解です。

***** 2016年11月9日 追加 *****

カラス対策のアンテナを立ててから一ヶ月半経過しましたが、カラスがアンテナに留まっているのを見ていません。
スズメは一度留まっているのを目撃しましたが。
屋根の上に登ってアンテナ周りを確認しましたが、綺麗な状態でした。
ひとまず成功です。

また9月のUHFアンテナを交換したときに屋根瓦や衛星アンテナを含めて一通り清掃したので本来ならその時に気が付くべきでしたが、衛星アンテナのお皿の内部で腐食が始まっているみたいでした。
一見しただけでは判りませんが、塗装の下の金属が腐食して盛り上がってごつごつしています。
鳥の糞が原因なんでしょうね、いろいろと問題を起こしてくれます。
衛星アンテナを外してペーパーで擦って再塗装すれば良いと思いますが面倒なのでそのまま。
コンバーターの寿命もあるので、利得が落ちたり見れなくなったら衛星アンテナごと交換します。

さらにブースターの再調整を行いました。
現在2重ブースターの状態になっており、室内のブースターでUHFとBS/CSのアッテネーターを-10dBした状態でアンテナマスト下のブースターで利得調整していましたが、室内のブースターのアッテネーターを0dBに変更してアンテナマスト下のブースターで利得調整してみました。

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ブースターの利得調整前後でテレビのアンテナレベルを見る限り値は変わりません。
東芝レグザ Z8000の説明書には安定して受信出来るアンテナレベルの目安を地デジが43以上、BSが36以上、CSが28以上としているため十分な値でしょう。
今までは利得を下げたくても屋根にらないと下げることが出来なかったのですが、今度は室内のブースターで上げ下げ両方の調整が出来るようになりました。
最も調整することはないと思いますが・・・

こちらは地デジのアンテナレベル。実測64(目安は43以上)

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こちらはBSのアンテナレベル。実測60(目安は36以上)

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こちらはCSのアンテナレベル。実測61(目安は28以上)

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