これだけ暖かくなってくると、ガスボンベの湯煎も不要ですね。
暖かいというよりは暑いくらいでしたが!
以前、あまり好みじゃなかったコパカバーナ農園ですが、久しぶりローストして飲むと悪くないと思えてきました。
このコーヒー豆は個性の強いコーヒー豆です。
ローストし過ぎないように、そして酸味が無くなる程度にローストすると良い感じです。
さらっと言ってしまいましたが、今までこれが出来ていなかったんでしょうね。
今回ローストした コパカバーナ農園です。
焼きムラも無く、いつものようにキレイに焼けています。
新作のフタを採用
いつものロースト風景ですが、今回コーヒーロースターの回転ドラムに取り付けたフタはハトメで穴を補強した新作です。
回転中のフタを撮影しましたが、今回の改良により温度計のプローブが傷んだ穴のササクレ部分に引っかかることが無くなりました。
フタにハトメを付けて穴を補強する方法はお勧めです。
コーヒーにすると
今年の2月くらいまで1ハゼ後に最少火力にしてから最低温度が200度を維持するように調整していましたが、最近では210度まで温度が下がったところで若干火力を上げて210度を維持するように火力を調整しています。・・・そのため若干火力強め!
結果、匂いやコクが若干増す代わりに、エグミも若干増す傾向があります。
最低温度が200度の方が飲みやすく、210度の方が個性が強い感じです。
どちらが良いのか?
これは好みの問題だと思います。
おそらく万人に好まれるのは200度の方、しかしコーヒー通に好まれるのは210度の方かな。
ちょっとした違いだけど、微妙に味が違ってくるので面白いです。
いろいろ試してみて下さい。きっと好みの味が見つかります。
ローストデータ
今回のローストデータです。
15分~17分の間で210度を維持するように火力を微妙に調整しています。
経過時間 | 温度(度) | 火力 | ダンパー Ver2 |
メモ |
0分 | 22 | 1.7 | 0% | 豆は初めから投入 |
1分 | 62 | |||
2分 | 84 | |||
3分 | 103 | |||
4分 | 117 | |||
5分 | 130 | |||
6分 | 142 | |||
7分 | 155 | |||
8分 | 166 | |||
9分 | 177 | |||
10分 | 188 | |||
11分 | 297 | |||
12分 | 207 | 1.7→2.4 | 12分ジャストに火力を2.4に上げた | |
13分 | 222 | 2.4→1.2 | 13分8秒で225度になったため、火力を1.2に下げた。 13分55秒 232度で1ハゼが来た。 |
|
14分 | 235 | |||
15分 | 220 | 1.2→0.1 | 50% | 1ハゼが活発になってからフタを外してダンパーを50%に変更 235度で火力を1.2→0.1に下げた。 15分48秒で1ハゼ終了 |
16分 | 210 | |||
17分 | 209 | 17分10秒でロースト終了 |