今回はエチオピア イリガチャフ G-1を200g焙煎しました。
焙煎を完了して冷却したばかりの写真ですが、かなりチャフが多い珈琲豆なので、団扇で扇いだり吹いたりしてチャフを飛ばしますが、一緒に珈琲豆も飛んでしまうので、なかなかチャフだけ飛ばすって訳にはいかないです。
今日の室温は32.9度。
暑いことは暑いんだけど、ここ数日の猛暑に比べたら空は曇っていて少し風があったので涼しく感じられました。
そのため、エアコンは使わないで部屋の窓全開で焙煎です。
こちらはいつもの珈琲焙煎機での焙煎風景。
気温があまりにも暑いとカセットコンロの安全装置が働いてボンベが外れることがありましたが、少し涼しいと感じるだけあってボンベが外れることなく最後まで焙煎出来ました。
今回焙煎したエチオピア イリガチャフ G-1です。
豆の大きさが不ぞろいで欠点豆が多いですが、厳しく弾いていたらかなり目減りするので、適当に弾いています。
というか、自分の基準はかなり甘々かな。
商売でやっているところは、それなりに厳しく欠点豆を弾くのだろうけど、臨機応変というか状況に応じてというか・・・割れ豆はOKだけど、虫が食ったりカビた豆はNGという基準でやっています。
こだわりのある珈琲通の人にはNGなんだろうけど、正直なところ自分にはこれ以上に厳しく弾いても味の違いが分からないです。
こちらは焙煎後のイリガチャフ G-1、いつもと同じハイロースト。
やっぱりこの位の焙煎度合が一番好みです。
今回の焙煎データです。
室温が高くて珈琲豆の量がいつもより多め(200g)なので、珈琲豆の潜熱で意外に温度が落ちにくかったです。
経過時間 | 温度(度) | 火力 | ダンパー Ver2 |
メモ |
0分 | 33 | 1.9 | 0% | 豆は初めから投入 |
1分 | 60 | |||
2分 | 79 | |||
3分 | 94 | |||
4分 | 104 | |||
5分 | 114 | |||
6分 | 125 | |||
7分 | 135 | |||
8分 | 143 | |||
9分 | 153 | |||
10分 | 160 | |||
11分 | 170 | |||
12分 | 178 | |||
13分 | 188 | |||
14分 | 196 | 1.9→2.5 | 14分ジャストに火力を2.5に上げた。 | |
15分 | 209 | |||
16分 | 223 | 2.5→1.5 | 16分16秒で225度になったため、火力を1.5に下げた。 | |
17分 | 228 | 1.5→0.1 | 50% | 17分10秒 230度で1ハゼが来た。 234度で1ハゼが活発になってからフタを外してダンパーを50%に変更し、最少を火力に下げた。 |
18分 | 223 | |||
19分 | 218 | 19分29秒で1ハゼ終了 | ||
20分 | 216 | |||
21分 | 211 | 21分30秒で終了 |
*** 2013年8月27日 追加 ***
今日珈琲にして飲んでみると、焙煎直後より匂いが弱くなっているのを感じました。
この珈琲は柑橘系の匂いがする少し変わった珈琲ですが、この匂いが薄くなったような、いつものはっきりした柑橘系の匂いがしません。
1口飲んで「あれっ」て思いました。
何度も焙煎して飲み慣れている珈琲豆なので、少しの違いでも良く分かります。
焙煎時のメモに温度が落ちにくかったと書きましたが、おそらくこれが原因です。
温度の下がり方が遅い時は、早めに焙煎を終了するとか、調整した方が良いのでしょうね。
何度も珈琲を焙煎していますが、まだまだツメが甘いです。