ここ数日でいきなり寒くなったので、コンロ(炉ばた大将 炙屋)にヒートパネルを取り付けました。
このヒートパネルは気温の高い夏の間だけ外すつもりでしたが、いつの間にか季節は秋~冬へと・・・。
まず、これがヒートパネルを取り外してある現在のコンロです。
そして、これがヒートパネルを取り付けたところ。
ネジが1本だけ隠れて見えないですが、プラスネジ3本でヒートパネルは固定されています。
ここでいつも私がローストする環境の紹介です。
IHクッキングヒーターの上にロースターを置き、その上の換気扇を動かしてローストで発生する煙と臭いを排気していますが、さらに写真左に見える勝手口の窓を少し開け、他の窓も開けてローストしています。ロースト直後は部屋にロースト臭が漂いますが、5分~10分でほぼ匂いは無くなります。もちろん他の部屋への扉は閉めてロースト臭が漏れないように配慮しています。
これがロースト直後のチャフによる汚れ具合です。
フードでロースターを囲ってもこのように多少はロースターの周りがチャフで汚れます。しかし、この程度の汚れなので濡れ布巾でサッと拭けばきれいになります。
ハンディーの掃除機で吸い取って掃除しても良いですね。しかし我が家にはハンディーの掃除機が無いので、もっぱら濡れ布巾で拭いています。
さて、上の方で紹介したとおり、ヒートパネルを取り付けたので、そのままケニア AA ブラックベリーのコーヒーローストに突入です。
但し、火力はヒートパネルを外していたときと同じ火力(火力調整ツマミの位置)で行ないました。
当然、ヒートパネルを取り付けるとカセットボンベが暖められるので火力が強くなります。
それを裏付けるように200gのコーヒー豆のローストでロースト開始から10分経過した時点の温度が約200度に達しており、温度の上昇スピードが速いことが分かります。
経過時間 | 温度(度) | 火力 | ダンパー Ver2 |
メモ |
0分 | 22 | 2.2 | 0% | 豆は初めから投入 |
1分 | 67 | |||
2分 | 91 | |||
3分 | 110 | |||
4分 | 127 | |||
5分 | 144 | |||
6分 | 156 | |||
7分 | 165 | |||
8分 | 175 | |||
9分 | 187 | |||
10分 | 192 | 2.2→3.0 | 10分ジャストに火力を3.0に上げた。 | |
11分 | 207 | |||
12分 | 221 | 3.0→1.7 | 12分21秒で225度になったため、火力を1.7に下げた。 | |
13分 | 229 | 30% | 13分27秒 231度で1ハゼが来た。1ハゼが激しくなったため最少火力に下げ、フタを外してダンパーを30%に変更した。 | |
14分 | 226 | |||
15分 | 220 | 15分21秒で1ハゼ終了 | ||
16分 | 219 | |||
17分 | 220 | 17分32秒で終了 |
今回ローストしたケニア AA ブラックベリーですが、ローストが完了して撮影した時刻は午後3時40分。
12月になるとこの時間でも陽が翳って暗くなってしまい、写真撮影は難いですね。今回はあまり良い写真が無かったです。