ベアリングを取り付けた支柱の試作と途中経過

by 管理者
12月 07日 2015 年

今日は簡単にベアリングを取り付けた支柱の試作に関する途中経過を報告します。

現在、珈琲焙煎機の珈琲豆を投入する側の支柱にベアリングを取り付けられるような機能向上を行っています。

回転ドラムを支える珈琲豆の投入口側の支柱に穴を2個空けて六角ボルトを通し、2個のベアリングを付けて回転ドラムを支えるようにすれば良さそうなものですが、支柱の裏側にボルトの頭が突き出ると、既存のフードに干渉してしまい、ベアリング付きの支柱が取り付けられない場合が考えられます。

レンジパネルで作ったフードなら少しの力で折り曲げ可能なのでボルトの頭と多少干渉しても取り付け可能ですが、材質の硬いアルミ板やステンレス板で作っているお客様の場合はそうもいかず、そのような硬い素材で作ったフードでも取り付けられるように支柱の裏側に突き出ない方法でボルトを立てるように設計しています。

そして、完成した図面を加工屋さんに渡してお願いすると、当初の返事では何も問題がなく12月4日に試作品の納品予定日だったのですが、数日たってから部品が無くて試作できないとの回答が来ました。

理由を尋ねるとカタログ上では部品があるけど、市場に流通していないので、手に入らないということでした。

その手に入らないという部品は板金工程でパンチして取り付ける特殊なボルトですが、支柱が硬いステンレスに取り付け可能で、かつ長いサイズのものが市場に流通していないということ。

そこで加工屋さんと相談しながら手に入る部品だけで上記の要求が満たせるように設計変更を行ったのですが、当初案より納得いかない仕上がりになりそうなので、当初案で試作出来るように至るところに電話をかけまくって探したところ、流通していないはずのボルトをようやく見つけました。
付き合いのある部品問屋さんが偶然持っていたり、持っていなかったりするみたいですね。

早速その部品を手配したので、間違えがなければ近いうちに試作品が出来上がります。

この仕事は段取りを入念にやっても相手との意思の疎通が不十分で思いがけないものが出来上がることがあるので、今回も何か落とし穴があるかも?って思っていたら、やはり最後に落とし穴にハマリました。

ヤレヤレ! ┐( -“-)┌ヤレヤレ…

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