コメダ珈琲の温めなおしても香りが飛ばない意外な秘密と0.1g単位の秤の勧め。

by 管理者
5月 20日 2016 年

愛知県の名古屋市にはコメダ珈琲がベタベタ沢山あります。

しばらく前に打ち合わせでコメダ珈琲に入ったのですが、中国人と思えるおにーちゃんが使い古した汚い雪平鍋でコーヒーを温めていました。
こんなことしたら、「コーヒーの香りが飛んじゃうのに!」って思っていたら、意外にも出されたコーヒーは香りがあってそんなに酷くない。

不思議に思って自宅で調べるとコメダ珈琲は工場でコーヒーを生産する方法で特許を取っているんですね。
その特許とは工場でコーヒーを大量生産したときに出来立てのコーヒーの香り成分が揮発する前に急速冷却するというもの。
おそらく工場で作って数日経過したコーヒーが温めなおされてお店で出されると思うのですが、時間を置いて温めなおしても香り成分がコーヒーに含まれているのでそれなりの香りがするわけです。
ちなみに家庭で淹れたコーヒーは、冷める間に香り成分が揮発してしまうので、温め直すと美味しくないです。

コメダ珈琲の製法は省力的で大量生産の今の時代に相応しい賢いやり方なんだと思います。
特許文書を読むとそれ以外にシャワーノズルによるお湯の供給や抽出時間に関していろいろ書かれていましたが、いつ作っても同一の品質のコーヒーを大量に提供するという点で必要なノウハウなんでしょうね。
チェーン店らしい80点狙いのコーヒーの作り方だと思います。

それに対して私はいつも100点満点を狙っていますが、コーヒーを淹れる度に味や香りが違います。
点数を付ければ70点~100点の間で行ったり来たりって感じです。
お湯の温度や抽出時間、豆の量など様々な要因が絡んだ結果であり、これを職業にする人がいるくらいだからドシロートの私には上手く出来なくて当然なんだろうと思います。

ところで、このたび0.1g単位の秤に買い換えました。

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正確には今まで使っていた1g単位の秤が壊れたことが買い替えの原因ですが、新しい秤で10gのコーヒー豆を1g単位と0.1g単位で切り替えて計りなおすと9.6g~10.6gの間の重さを10gと表示することが分かりました。
つまり1g単位の秤で10gのコーヒー豆を計ると約1g(10%)の誤差になります。
仮に10gで200ccのコーヒーを抽出した場合、10%の誤差は190~210ccの幅があることになり結構大きい。
これは水を計量してカップに入れてみると良く理解できます。
少量のコーヒー豆を計量することが多い場合、1g単位より0.1g単位の秤の方がお勧めですね。
そんな当たり前なこと今更言うな!と怒られそうですが。

前々から0.1g単位の秤に代えたいと思っていましたが、作ったコーヒーが濃ければお湯で薄めれば良いやという考えと、壊れてないのに買い換えるともったいないとの考えから今まで買い替えを躊躇ってきましたが、今回本当に古い秤が壊れてしまったたため、運よく?買い換えることが出来ました。
古い秤は7年くらい使ったのかな?
壊れるまでお疲れ様でした。
秤を新調したことでコーヒー豆が正確に計量できるので出来上がったときの味のブレが収まって、下手クソなりに少しは美味しいコーヒーが出来ることに期待しています。

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