通話ボタンを押すと音声が途切れるパナソニック ドアホンの親機の修理。

by 管理者
11月 08日 2016 年

パナソニックの少し古いドアホンVL-MW150Kですが、親機側で通話ボタンを押すと音声が途切れて聞き取れなくなったため、親機の修理をしました。

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玄関のチャイムが鳴ってから親機で通話ボタンを押すと「ザーッザーッ」という雑音がスピーカーから流れて玄関で何を言っているのか判らないと娘からクレーム。

それ以前でも私自身ドアホンで来客の対応をしたときに音声が途切れて聞き取り難いと感じましたが、親機のモニターボタンを押すと親機のスピーカーから玄関の音がクリアに聞こえたので親機のスピーカーとマイクの間でハウリングを起こしているのだろう、また取扱説明書にもそれを裏付けるように音声が途切れるときにはプレストーク機能を使うように記載があったため問題なしと判断していました。

 

玄関子機の調査

しかし娘から「最近特に酷いよ。昔はそんなことなかったよ。」と言われたため、詳しく調査することにしました。
まず親機のモニターボタンを押すと玄関の音がクリアに親機のスピーカーから聞こえたので、玄関子機のマイクと親機のスピーカーは問題なし。
そして玄関子機でも親機で話した音声がクリアに聞こえたので親機のマイクと玄関子機のスピーカーも問題なし。
ということから「通話ボタンを押したときにマイクとスピーカーの間でハウリングを起こしているのだから、ハンズフリーのドアホンでは仕方ないよ。」と娘に説明しましたが、絶対におかしいと一歩も退かないので、ネットで同じような事例がないか検索すると、玄関子機のコンデンサーマイクのハンダが経年で劣化してブーンというハム音を拾うようになり、その対策としてコンデンサーマイクをハンダし直して修理したとの書き込みを幾つも見つけました。
どうやらこの頃のパナソニック製ドアホンでは定番の持病だったみたいです。
そこでコンデンサーマイクをハンダ付けし直してみましたが我が家のドアホンでは改善しませんでした。

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我が家は「ブーン」じゃなくて「ザーッザーッ」という音にかき消されて音声が聞き取り難いんだけど、これもハム音なんだろうか?と考えながら・・・ウーン原因不明。

ちなみに手に持っているのがハンダ付けをやり直した玄関子機のコンデンサーマイクです。

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親機の調査

次に親機を分解してみると、こちらのコンデンサーマイクとスピーカーのハンダにも玄関子機同様に白っぽいものが浮いていました。

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玄関子機は外部の劣悪な環境に晒されるのでハンダが劣化するのは仕方ないと思いましたが、室内に取り付けた親機もハンダが劣化するので、使っているハンダの材質に問題があったのかもしれないですね。
玄関子機でコンデンサーマイクのハンダが原因でハム音を拾って聞き取り難いトラブルが何件か挙がっていることを考慮すると親機側でもコンデンサーマイクの劣化したハンダが原因で「ザーッザーッ」という雑音が発生してと考えられます。
そこでコンデンサーマイクのハンダ付けをやり直しましたが、ついでにスピーカーのハンダ付けもやり直しました。

こちらはコンデンサーマイク側のハンダですが、コネクタも入れて計4箇所のハンダ付けをやり直しました。

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こちらはスピーカー側のハンダですが、スピーカー端子と基盤のハンダの計4箇所のハンダ付けをやり直しました。

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これがハンダ付けをやり直したコンデンサーマイクです。

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これがハンダ付けをやり直したスピーカーです。

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あんまり綺麗でないですが、ドアホンが直れば良いので結果オーライです。
ちなみに使った道具はこれ。

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修理完了?

テストで玄関子機でチャイムを鳴らした後に親機で通話ボタンを押すと玄関子機で話した音声がクリアに聞こえるようになりました。
嫁と娘にそれぞれ確認してもらいましたが、問題なしとのこと。
このドアホンは現在使用中のパナソニッック製の電話とも連動出来ますが、新品のドアホンを付け直すと周波数帯が違うので連動出来なくなります。
新品のドアホンを買い直すと使い勝ってが悪くなるので、修理が出来て良かったです。

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