自作コーヒーロースターに新たに熱の問題が発生

by 管理者
5月 11日 2011 年

前回公表したコーヒーロースターから回転カゴの位置(高さ)の変更とフレームの形状の変更(円形から角型)を行い、後は試作するばかりになりました。

コーヒーロースターのイメージ図

しかし、ここで作成するコーヒーロースターは、モーターを使ってコーヒーの入ったカゴを回転させるつもりなので、試作をする前に調べておくことがあります。

それは、軸の温度です。

回転カゴの軸の温度が高すぎるとその熱がモーターに伝導してモーターを壊す可能性があります。そこで試作に先立って軸の温度を検証することにしました。

まず、軸(ホームセンターで買ってきた75円の鉄の丸棒)だけ火で焙ってみました。

モーターと軸が連結する位置に手を添えると、たった4分程度で手に持てないほど熱くなりました。

ネットで調査をするとコーヒーを焙煎するときは13分間くらい火であぶることになりそうなので、たった4分で熱くなっていては使い物になりません。

試しにもっと火から遠くの位置(火の外輪から20cmくらい)を持って検証したところ11分で手に持てないほど熱くなりました。

熱電動テスト1

さすがに直接軸を焙るのは条件が悪すぎるので、本番と同じようにステンレスのカゴを軸につけて回しながらカゴを焙ってみることにしました。

写真のカゴは100均で購入した粉をふるう2つのフルイを針金で連結した物です。

熱電動テスト2

軸に手を添えている位置はカゴの端から20cm離れた位置ですが、今度は13分たっても持っていられました。

そのときの軸の温度は約50度程度だと思います。この温度は感覚的なものです。

というのは、温度測定器がないので直接軸の温度を測定することはできません。

そこで以下の方法で測定しました。

測定方法は鍋にお湯を入れ、その温度を温度計で測りながら水を入れて冷ましていき、鍋を触った温度が鉄の軸と同じくらいに感じたときの温度計のメモリを読むという方法です。

結果、このままの設計ではモーターを熱で壊すことになるのでモーターに熱が伝わらない対策が必要です。

そのためのアイデアがあるので、それを設計に盛り込めるかどうか検討します。

よって、試作は当分お預けになりました。

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