自作珈琲焙煎機の模型の作成

by 管理者
5月 25日 2011 年

コーヒーロースターの設計は3DのCADを使っているのでモデルを立体的に確認できますが、あくまでパソコン上で擬似的に3Dで作り出した「絵」であるため、実物と比較すると奥行き感が違っています。

試作をする前に、回転ドラムの大きさ、開口部の大きさや傾斜角度、スプーンを使用してコーヒー豆が確認し易いか、無理なく開口部からスプーンが入ってドラムの内側に届くか等、このまま試作をするには不安な要素が多かったため、紙で回転ドラムの模型を作成して確認することにしました。

回転ドラムの模型1

※ セロテープベタベタの汚い模型です。こんなものでも確認は出来ます。

まず、模型を作った第一印象は、回転ドラムの円錐形の傾斜角度が意外に浅い。

CADで確認したときは、十分な角度だと思っていたのに、実際に模型を作ると全然違っていました。
この部分はローストが完了したコーヒー豆を取り出しやすいように斜めに角度をつけたのですが、もう少し角度を深くすることにしました。

また、コーヒーのロースト具合を確認するときに、カレーやシチューのスプーンを使う予定なので、開口部の直径が十分なのか確認しました。
ところで、カレースプーンは凹みが小さいのであまり沢山のコーヒー豆を乗せられません。そこで、もう少し形の大きい計量スプーン(大)(※料理で使用します)でも確認することにしました。
結果、開口部が5cmならカレースプーンはOKですが計量スプーン(大)はNG、開口部を6cmにすると計量スプーン(大)でもOKとなりました。

回転ドラムの模型2

カレースプーンを入れてみました。余裕で出し入れできます。

回転ドラムの模型3

計量スプーン(大)では、開口部に干渉します。

開口部の大きさの選択ですが、小さい方の5cmの開口部でもカレースプーンで確認可能であること、このドラムの容積に比較して開口部が6cmもあると換気が良すぎるのではないかとの不安があり、今のところ5cmにするつもりです。

※ 以前、手回しハンドルの情報が欲しいと記載しましたが、手回しは考えない事にしました。というのは、材料を網からパンチングメタルに変更したため、1人でハンドルを回しながら開口部からスプーンを入れてコーヒーのロースト具合を確認することは不可能だと判断したからです。

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