テストするなら課題を持ってやろうと、今日は試作機でステンレスシャフト~スプリング、モーターの軸の温度の調査とコーヒー豆を200gローストできるかテストしました。
まず、普通にローストするくらいの火加減で回転ドラムを15分間回した後、スプリングの温度を測ったけど全然熱くない。
なんか、拍子抜けするぐらいでした。
ちなみにシャフトの温度を測ったら58度でした。
これなら、熱が伝導してモーターを壊すことはないでしょう。
次にこの試作機を使ってコーヒー豆を200gローストしました。
200gと聞いてアレっと思う方がいると思いますが、200gというのは当初の設計目標です。
現在は300gでもローストできると思っていますが、取り敢えず当初の設計目標をクリアできるかテストしました。
スプリングを使ったモーターの軸ブレ対策により、モーターが揺れていないことが分かります。 \(^▽^)/
うーん、いい感じで回転ドラムの中をコーヒー豆が回転しています
こんな感じで調子に乗ってコーヒー豆のロースト具合をチェックしていたら、
ローストし過ぎてしまいました。( ̄▽ ̄;)!!ガーン
最後にモーターを外してモーター軸の油の滲み具合を確認したところ、軸に油は全く付いていませんでした。 \(^▽^)/
スプリングを使ったモーターの軸ブレ対策は有効ですね。
*** 記事追加 2011/8/20 ***
失敗したコーヒー豆は捨ててしまうのはもったいないのでアイスコーヒーとして使っています。失敗したコーヒー豆でもスーパーで買ってきたアイスコーヒーよりはるかに美味しいです