今後の電動珈琲焙煎機の開発方向と3回目の珈琲焙煎

by 管理者
8月 19日 2011 年

約2月ほど前からの試作機によるテストを行ってきましたが、現時点で大きな問題点は解決したと思っています。

といっても、当初の設計思想がそのまま残っているわけではなく、問題解決のために止む無く設計思想を変えて問題点をクリアしたものがあるため、必ずしもこれで良かったのかと言ったら?な部分もあります。

このブログで「自作珈琲焙煎機の」カテゴリーを読んでいただいている方はご存知ですが、モーターの軸ブレの対策をするため、回転ドラム~シャフト~モーターの間にスプリングを挟みこんだため、回転ドラムを珈琲ロースターの本体から分離できなくなってしまいました。

当初、珈琲がローストできたら、珈琲ロースターから回転ドラムを分離してコーヒー豆を取り出すつもりだったのですが、珈琲ロースター本体ごと持ち上げて取り出す方法になってしまいました。

さて、この方法が良いか?悪いか?

設計当初は分離できた方が軽いくてコンパクトだから分離できた方が良いに決まっていると思い込んでいましたが、実際に焼いてみると回転ドラムがかなり重たい(質量が大きい)ため、それに蓄えられた熱量が半端じゃない。

その回転ドラムをミトンでつかむと火傷するほどじゃないけどかなり危険を感じる。

それならば、珈琲ロースター本体に取っ手を付けてローストし終わった珈琲豆を取り出せるようにする方法も有りかなと思っています。

そこで、こんな感じの珈琲ロースターに作り代えるつもりです。

試作2号機

珈琲ロースター本体にミトンを付けても持てるように大きめの取っ手を付けています。

右の小さな黒い箱がACアダプタ、それが繋がった小さな箱にある赤い突起は電源ボタンです。

ACアダプタのコードが珈琲ロースター本体から簡単に抜き差し出来るようにするので、焙煎が終わった珈琲豆を取り出すときに本体を持ってもコードが邪魔になることはありません。

ここしばらくは今のまま使い込んで細かいところをチェックし、上記2号機にエンハンスして行く予定です。

 

 

3回目の焙煎

話は変わりまして、スプリングをバネ定数の大きいものに変えたので、テストがてら3回目の焙煎を行いました。

バネの比較

左が今回使用しているSUS304のスプリング、右のスプリングに比べてバネ定数が2倍以上

前回は珈琲豆300g200gをローストしましたが、アイス珈琲一歩手前まで焼いてしまったので、今回はたった100gですがローストのし過ぎに注意して行いました。

※ 300gと間違えて書いてあったので200gに訂正しました。

結果から言うと、丁度いい具合でローストを止めましたが、火力が強すぎました。

300g200gの時と同じ位の火力(ガスコンロのツマミの位置)で行ったにもかかわらず、前回は1ハゼまで13分掛かっているのに今回はたったの5分、そして2ハゼは6分20秒くらい、結局7分少し経過したところでローストを終了しました。

今回のローストで、珈琲豆の量によって必要になる火力が違うので、ガスコンロのツマミの位置を決めても全く役に立たないことが分かりました。

この様子だと、季節によって室温が違うので、仮に同じ量のコーヒ豆でもガスコンロのツマミの位置が違うことが予想されます。

※ 気温が低いとガスボンベ内のブタンガスのガス圧が低くなるため、必然的に火力が弱くなります。それを補うための機能が付いたカセットコンロもあるので一概にいえないですが・・・・

焙煎した珈琲豆

珈琲豆:ブラジルサントス 100g

1ハゼ:5分

2ハゼ:6分20秒

終了:7分少々

珈琲豆の色付きにムラがあるのは、焙煎時間が短かったからかな!

珈琲焙煎は奥が深く難しい・・・

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