昨日、珈琲焙煎について疑問があったので以前知り合った自家焙煎をしている珈琲屋さんにメールで問い合わせたら、Facebook経由で返事があり、びっくりしました。
今やネット社会です。
こんなところで繋がっているんですね。
さて、その方から気温や湿度により火力が変わるので、回転ドラム内の温度を測った方が良いというアドバイスをもらいました。
そして早速実験です。
以前紹介したデジタルマルチメーターMS8221C、秋月電子で2000円で購入した電圧や電流から温度まで計測できる万能テスターです。
手に持っているのが、1000度まで計れるK型熱電対です。計測前は26度です。
さすがにこのまま回転ドラムに突っ込むのは危険なので、ステンレスパイプにK型熱電対を入れて保護します。
回転ドラムに熱電対を入れてガスを点火、火力MAX
1分ごとに温度を記載するつもりだったのに、50秒後には200度オーバー、あらら・・・
こんなに早く200度を超えるのは予想外でしたが、熱電対がムキ出しでガスの熱風にさらされており、回転ドラムではなく、ガスの熱風の温度を測っているので良く考えれば当たり前なのかもしれません。
※ この時点で回転ドラムは200度を越えていないはず。
考え方を変えてガスの熱風の温度ではなく、回転ドラムの温度を測った方が良いのかも知れませんが、文字通り回転しているので熱電対を仕掛けることができません。
何か方法ないかな~。
ところで重要なのは、ガスの熱風の温度なのか、回転ドラムの温度なのか、どちらだろう?