回転ドラムを覆うフードの必要性と温度ムラについて

by 管理者
11月 15日 2011 年

今日、お世話になっているプロの焙煎士さんから貴重なヒントを頂きました。

 

回転ドラムを覆うフードが無いと熱が回転ドラムから放射され温度が下がる。

それを補うため、ガス圧を高くして熱量を稼ぐのでガスの勢いが強くなる。

回転ドラムの穴から内部に燃焼ガスが侵入し、熱電対は高温の燃焼ガスの温度を測ることになり、高い温度が計測される。

結果、200度までの時間がわずか50秒となってしまった。(ガス圧MAX)

通常の焙煎時のガス圧だと73秒

 

フードがあると、フードで熱が反射して回転ドラムを過熱し、さらにフード内部に熱が篭る。

結果、逃げる熱が少ないので熱量を下げるため、ガスを絞ることになりガスの勢いが弱くなる。

回転ドラムの穴から内部に燃焼ガスが侵入しにくくなり、結果として熱電対は回転ドラム内の空気の温度を計測することになる。

ここで大きく違うのは、燃焼ガスの温度ではなく空気の温度を計測することになる点である。

シロート考えながら、フード無しの場合は、燃焼ガスと空気が良く混ざっていないムラの有る状態であり、珈琲豆に炒りムラや焦げが発生しやすいのではないか?と考えられる。

それに対して、フードありの場合は、回転ドラム内の温度が一定でムラが無いため、珈琲豆の炒りムラが発生し難いと考えられる。

過去、ダンパーの話しをしましたが、ダンパー(ここでいうフード)は回転ドラム内の温度を均一にするために必要なんだと思い直しました。

さらに付け加えると、深入りするにはフードが必要ではないか思われます。

なぜならフードが無いと焦げて苦くなる可能性が高くなるから。

珈琲焙煎って奥が深いですね。

すごく面白いです。

今まで憶測だけで話してきましたが、近いうちにテストしてみます。

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