300gのコーヒー豆をローストしたときの炒りムラの原因の究明

by 管理者
1月 02日 2012 年

炒りムラの原因は欠点豆

300gのコーヒー豆をローストすると炒りムラが酷くて原因がわからないまま年を越してしまいましたが、ようやく炒りムラの原因が分りました。

まずは、ロースト後のコーヒー豆の写真を見てください。

 

炒りムラの比較写真

左が対策前、右が対策後

 

対策前のコーヒー豆

対策前のコーヒー豆

対策後のコーヒー豆

対策後のコーヒー豆

対策後のコーヒー豆の方が炒りムラが少ないことが良く分ります。

コーヒーロースターの開発目的で購入したコーヒー豆なので価格の安いことを第一条件として購入したのですが、そのコーヒー豆に沢山の「ヴェルジ(未成熟豆)」や「虫食い豆」、「カビ豆」などの欠点豆が混入していたことが炒りムラの原因でした。

 

左が欠点豆を取り除いたブラジルサントス、右が欠点豆です。

生豆の比較写真

全部で2.18Kgのコーヒー豆のうち欠点豆が0.68Kgあったので欠点豆の混入率がなんと31%

ようは、欠点豆を抜いてローストしただけです。

 

コーヒーロースターの開発用に買ったコーヒー豆なので、特に欠点豆を拾わなかったのですが、その結果がこれです。

開発に使うとはいえ安いコーヒー豆を買うのも考え物ですね。

まさか、30%も欠点豆が入っているなんて思っていなかったし、ダンパーの開発過程で発生した炒りムラだったのでコーヒーロースターの構造やロースト方法を疑っていました。

30%も欠点豆が入っているのでは、試飲しても味に納得いかないのは当然ですよね。

この欠点豆を取り除いたコーヒーは、笑っちゃう程違いました。

 

こんな欠点豆も

これだけ沢山の欠点豆を取り除くと、欠点豆の中にはこのように小さなな穴の開いたものもあります。

欠点豆

 

このコーヒー豆を割ると、中はこんなに青カビが一杯

コーヒー豆を割ると青カビが一杯

 

普通にコーヒー豆を見ているだけでは、見過ごしちゃいますよね。

ローストしてしまうと色が付くので当然わからなくなります。

 

この2Kgのコーヒー豆のハンドピックをするのに数時間かかりましたが、このハンドピックの手間と30%も廃棄することを考えると、値段が安いコーヒー豆を買うのは考え物です。

これからはテスト用のコーヒー豆とはいえ、もう少しグレードの高いものを購入することにします。

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