珈琲焙煎機のメンテナンスのお話し

by 管理者
1月 05日 2012 年

特価のブラジルサントスNo2 17/18 を730円/kgで購入しましたが、3割も欠点豆があったので、それを除外すると1042円/kgになります。

数時間掛けて欠点豆を仕分ける手間を考えると、いくら開発で使うとはいえ安かろう・悪かろうの珈琲豆を買うのは考え物です。

そこで、同じくらいの価格の「ボリビア コパカバーナ農園」を注文しました。

さて、どんな感じでしょうか。

まだ、欠点豆を除いたブラジルサントスNo2 17/18が2kgあるので、当分こちらを優先して使いますが、今度購入した珈琲豆を織り交ぜながらテストを進めていきます。

 

 

珈琲焙煎機のメンテナンス

珈琲焙煎機は使っているうちに汚れてきます。

特に回転ドラムの中に珈琲豆の油やススが付いたり、チャフが燃えてフレームの内側にチャフの汚れが付いたりします。

また、回転ドラムを支える支柱もかなり汚れます。

 

 

回転ドラム本体です。

※ 試作として作成した回転ドラムなのでネジで止めてあり分解できますが、製品では溶接して分解できないようにするため、敢えてこのまま掃除します。

回転ドラム

 

特に汚れが目立つのは支柱と擦れる部分です。

なぜなら回転ドラムが支柱と擦れるとキュルキュル音がするので擦れる部分に油を塗りますが、それが熱で炭化するからです。

回転ドラムの開口部分

 

こちらも同様です。

シャフト部分

 

これはフレームの内側ですが、支柱とフレームの間に油が入り、熱で炭化して汚れました。

フレームの内側

 

回転ドラムを支える支柱です。これも汚れの原因は油です。

支柱

 

こびりついた汚れは、お湯に回転ドラムを沈め、マジックリンを振りかけて油を浮かせます。

回転ドラムをバケツに沈めて掃除開始

 

コップを洗うスポンジで回転ドラムの中を擦って汚れを落とします。

コップを洗うスポンジを使うと効率的

 

見えないところは、バケツから出して汚れを落とします。

ブラシやスポンジが回転ドラムの奥やスミに届かないのではないか?と思っていましたが、プラスチックの柄の部分が曲がるので、全然問題なしでした。

回転ドラムのスミも問題なし

 

こびりついた汚れは、研磨剤の入った不折布(焦げたなべやフライパンをきれいにするスポンジ)で擦って落とします。

研磨剤の入った不折布で擦る

 

少し汚れが残っていますが、キレイに汚れが落ちました。

キレイに汚れが落ちました

 

これも同様です。

支柱もキレイに汚れが落ちました

 

回転ドラムの中の写真です。

回転ドラムの中もキレイです

 

洗ったパーツ類です。

洗ったパーツ類

 

ということで、珈琲焙煎機をキレイに掃除しました。フードは、作り直せば新品になるので、取り敢えずこのまま!

 

 

温度計の熱電対を修理したので、それも掲載します。

温度計の熱電対の修理

 

修理後の写真です。

熱電対が熱収縮チューブで覆われて保護されていますが、何度も焙煎を続けるうちに熱収縮チューブが硬化して剥がれてきます。

その場合、硬化した熱収縮チューブを剥がして、新しい熱収縮チューブを被せてライターで炙ると下の写真のようになります。

熱収縮チューブで補修

 

 

 

カセットコンロの炎の特性

この2枚の写真を見て違いがわかりますか?

上の写真は、今から約半年前に珈琲焙煎をやり始めたころの写真です。

それに対して下の写真は今日撮影しました。

2つの写真の回転ドラムの焼けている部分に注目してください。

上の写真ではカセットコンロの炎で加熱している部分だけが黒く変色しており、カセットコンロが加熱している部分は意外に狭いことがわかります。

それに対して、回転ドラム全体が焼けている下の写真はイワタニの「炉ばた大将 炙り家」というコンロを使いました。

どちらのコンロが回転ドラムを理想的に加熱しているのか、一目で判別できる良い例だと思います。

もちろん、私が開発中の珈琲焙煎機は普通のカセットコンロでも使用できますが、イワタニの「炉ばた大将 炙り家」をお勧めします。

 

普通のカセットコンロで焙煎

回転ドラム

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