販売に向けて梱包作業はほぼ完了し、珈琲焙煎機の取扱い説明書の見直しをしています。
取扱説明書はマイクロソフトのワードで作成しましたが、その容量は約15MBほどあり、このファイルをフリーのPDF変換ツールで変換すると37MBになってしまいました。
ファイルの容量が2倍以上の大きさになったので、こんなものなのか?なんて思っていましたが、今日出先のPCに偶然PDFに変換する製品が入っており、試しに変換してみたら、たった1MBになってしまいました。
おそらく有料のツールだろうと思いますが、フリーのものとは違うなと感心しました。
今日は自宅に戻ることができないので、明日お昼ごろまでに修正した取扱い説明書をアップします。
この大きさ程度なら、ZIPにしないでPDFのままファイルを置いても良いかもしれないですね。
昨日、無事に届きました。思ったより頑丈で、構造がシンプルなのでメインテナンスも楽そうです。カセットコンロに乗せてもバランスが良く安定しています。後は工夫次第でかなり理想の焙煎に近づけそうです。
さーて、今日は説明書を参考にしてフードを作ります。フードはアルミ板で作成すれば、高級機ですね。
良い製品を有難う御座います。
無事に届いてなによりです。
フードが無いと火力が高めになるので、短時間焙煎になってエグミが出やすい傾向があります。
そのため、フードを作ると出来上がりがかなり違います。
レンジフードはアルミ箔なので強度が弱いと思われがちですが、昨年作成したフードがいまだに健在なので意外に長持ちします。
フードをアルミ板で作成すれば保温性も上がるでしょうし確かに高級機になるのでしょうが、世の中の旦那様は私同様おこづかいを増やしてもらえない方達の方が多いでしょうから、お金を掛けずに手間を掛けて楽しんでもらう解決方法が一番良いだろうと思ってフードの自作をご紹介しております。
今回発売した珈琲焙煎機は私が使っている試作機よりフレームの大きな穴を塞いで保温性が上がっているだけでなく、足の高さの調整幅も上側に2段階広くなっているので基本スペックは高くなっています。
カメラでいえば1/2000までのシャッタースピードしかない出せない試作機に対して、製品版は1/4000と1/8000のシャッターを搭載したようなものなので珈琲焙煎の幅が広がります。
その分、選択肢が増えて大変という意見もありますが・・・
フードはいつものようにプロに依頼しようかと思ったのですが、図面をひく
時間がまどろっこしいので、1mm厚のアルミ板を適当に切り、折り曲げ、
フードを作成しました、材料費は2000円ぐらいです。
折り曲げに失敗して0.5mmぐらいの隙間ができてしまいましたが、気にしない
気にしない・・・でもまた作り直すかも。
フードは外側を塗装したら綺麗に見えそうだけど、焙煎中に、コーヒー豆に
塗料の匂いがつくかもしれないなーと思い、止めました。
300グラム焙煎、1ハゼ11分216℃、2ハゼ16分226℃ぐらいな感じで焙煎しました。
いやー、焼き上がりの色を見て驚きました、ちゃんと焙煎すると、こんなにムラが
ないものなんですね。
1ハゼ後に火力を下げすぎたみたいで、2ハゼが弱くどこで止めるか迷ったのですが、甘みのある香りを感じ始めたところでストップしました。
焙煎中に直接豆の香りを確認できるのは、とても助かります。
しかし手編み焙煎に比べたら楽なこと、楽なこと、火力と温度管理に集中
できるので、ほとんど失敗することはないように思えます。
試しに飲んでみたら、まろやかで多様な旨みがちゃんと出ていました。
これならプロの焙煎に太刀打ちできそうです。
数日後、この旨みがさらに増してくると思うと嬉しくなります。
おかげさまで、焙煎が楽しいです、ありがとうございます。
koyamaさん、こんにちは。
喜んでいただけたようで珈琲焙煎機をリリースした甲斐がありました。
>1mm厚のアルミ板を適当に切り、折り曲げ、フードを作成しました、材料費は2000円ぐらいです。
>300グラム焙煎、1ハゼ11分216℃、2ハゼ16分226℃ぐらいな感じで焙煎しました。
そうそう、保温性を考慮すると厚い金属板を使った方が良いんですよね。
私の焙煎結果よりkoyamaさんの方が1ハゼと2ハゼが低めの温度で来ているのは、フードの保温性の差かもしれないです。
いつの間にか私より2歩ぐらい先を行っているような・・・
時間が出来たら私も厚めの金属板でフードを作成してみます。
また、良い結果がでたら教えてください。
この焙煎機の事で先週くらいに問い合わせをさせて頂きましたけれど、その後も管理者様のホームページを拝見していて、気になることがあり、メールさせていただきました。
問い合わせの項目よりと迷ったのですが、ブログに当方が質問したい部分が掲載されているので、当方の判断でこちらからとさせていただきました。
さて、本題ですが、購入者であるkoyama様が製作されたアルミ板でのフードについて質問させてください。
1.レンジフードではホッチキスで接合されてありますが、アルミ板では接合部は、どのような方法で接合されてあるのでしょうか?
2.アルミ板の1ミリと言うのは、レンジフードとほぼ同様にペンチ等で、加工できる硬さなのでしょうか?
お世話になります。
1.koyama様が作成したフードを見たことが無いので、どのように作成したのか分かりませんが、
1mm厚のアルミ板の場合、穴を開けてボルトとナットで固定する方法が一般的な方法だと思います。
私の焙煎機のフレームの接合方法が参考になります。
厚さ1mmのアルミ板であれば、簡単に穴は開くと思います。
小さめに穴を開けてヤスリで穴の大きさをボルトの通る大きさに微調整すれば良いと思います。
ところで手作業でDIYするには幾つかの問題点があります。
① 金キリバサミで厚さ1mmのアルミ板の切断は可能ですが、真っ直ぐキレイに切断できるか?
② ボルトとネジの接合部分を折り返す必要があるが、正確に折れるか?
正確に折れないと、穴の位置が合わないことになります。
③ ボルトとネジの接合部分の穴あけの精度はどうか?
①~③で精度がでないと部品を組み合わせたときに隙間が出来る可能性があり、保温性が悪くなります。
④ 回転ドラムの珈琲豆投入口を出すための円形の切り抜きが難しい。この部分は業者に委託しないと綺麗に穴を開けられないと思います。(4/25追加)
そこで、業者に委託する方法があります。
「板金加工 個人」で検索するとそこそこヒットします。
その板金業者に簡単な設計図(スケッチでも良い)を書いて作って貰います。
その場合は、アルミより耐久性のあるステンレスをお勧めします。
2.アルミ板の1ミリ厚の板はかなり柔らかく、手でも曲がるしペンチでも加工できます。
しかし、紙のような柔軟性は無く、自由に切ったり角を出して曲げたり出来ません。
管理者 様
早々の回答ありがとうございます。
本日、年休消化で午前中で帰宅したので
早速、管理者様の検索で県内の業者に
何社か問い合わせをいたしました。
その中で見積もりを受けてくれた業者
の金額は何と26,000円と言われました。
ホームセンターで、アルミ板の大きさ
と価格を確認すると、サイズはすべて
300×400で厚さが1ミリ・0.5ミリ・
0.3ミリとあるようでした。
価格は1ミリ1,090、0.5ミリ690
0.3ミリ600と言うスペックでした。
私も管理者様同様、切断について
曲げについて、既製品のように
ならないという予測がイメージで
湧きますが、技術的なものであり
dryだとそのあたりが限界だと
痛感します。
0.5ミリ厚で、長さが不足する
ので、中心部(ダンパーの開口部)
で接合しようと思っています。
管理者様のご意見をお聞かせください。
ところで、ビスのサイズはどのくらいが
適当なのでしょうか?
アドバイス頂けたらありがたいです。
お世話になります。
業者にワンオフで作成してもらうと見た目も綺麗に耐久性も優れたものが出来るので価格は高くなりますね。
私がご紹介している天ぷらガードで作成したフードは見た目は随分とくたびれていますが、壊れずに1年4箇月も使用出来ており、現在も継続して使用中です。
天ぷらガードの材料費は300円程度、そしてハサミやカッターナイフで簡単に加工出来るので、これで作成してみて、使い勝手や耐久性を考慮しながら業者に作成を委託するか、じっくり時間をかけて決めても良いような気がしますが、いかがでしょうか?
シンプルな焙煎機届きました。
待ちきれなくて、とりあえず昨晩「こけら落とし」で、ガスコンロへ載せて焙煎しました。
100gコスタリカ焼きました。
小さい火力のコンロで中火で焼いたのですが、思ったより1ハゼ〜2ハゼが早かった、
約13〜4分くらいで焼けました。
今日はこれからフードをこさえる予定です。
温度計も揃えなくては、、。
今回は素敵なものをありがとうございます。
大量のスパムの中の紛れ込んでいて気が付きませんでした。
Akismetというスパム検出ツールは高性能で信頼できるのですが、信じすぎると誤検出したコメントを見逃してしまいます。
申し訳ありませんでした。
私が使っているコンロでは中火が適正火力ですが、火力調整つまみの位置がほんの少し違うだけで焼き上がりが違うので、フードなし・温度計なしの焙煎は難易度が高く、上手く焼ければラッキー程度に思っていた方が良いと思います。
私のコンロの火力調整つまみの位置はこんな感じです。

※ ホームページより抜粋
温度計があると火力調整が容易になり、失敗が非常に少なくなります。
また、味や焼き加減のコントロールがしやすくなるので、是非温度計をご用意下さい。