蒸らし焙煎のデータが集まってきたので、少しずつホームページにまとめていこうかなと思っています。
そこで外堀を埋めるフタの作り方を紹介しようと考えたときに、キレイな穴の開け方を確立していなかったことを思い出しました。
① 焙煎開始時はフタを回転ドラムに取り付けて、こんな使い方をしています。
② 1ハゼが来て、ダンパーを開けて、フタを外します。
※ フタに穴開けして針金と温度計の線を通しているので、穴の大きさは直径1cmくらいあった方が使い易いと思います。
ちなみに、このフタの穴はシャープペンシルで開けたものですが、全然キレイな真円じゃない。
天ぷらガードに約1cmの穴を開けることが初めてだったので、何で開ければ良いか分らず、シャープペンシルを突っ込めば簡単に開くだろうと考えでやったところ、こんなに汚く開いてしまいました。
穴を開けるという目的は達成しましたが、釈然としない・・・
そこで何を使えば天ぷらガードにキレイに穴が開くのか、確かめてみました。
前回のお浚いとしてもう一度シャープペンシルで穴あけしましたが、やはりキレイに穴を開けることが出来ません。
カッターナイフを使うと多少ギザギザになりますが、そこそこ上手く穴を開けることができます。
プラスドライバーは、グリグリと回転させるとキレイに穴が開けられます。
しかし、穴の径が少し小さいので、使い難いと思います。
結局、直径1cmくらいの穴なら、カッターナイフを使うと一番キレイに穴が開けられそうです。
これを踏まえて、カッターナイフで丸く穴を開けてフタを作り直しました。
完成した写真
左:今回作ったフタ 右:旧品