(お知らせ)珈琲焙煎機に攪拌羽を取り付けてテストしました。攪拌羽を無償でご提供します。

by 管理者
9月 22日 2012 年

珈琲焙煎機をご購入して頂いた方から回転ドラムに取り付ける攪拌羽が欲しいとの連絡がありました。

攪拌羽は、設計の初期段階で不採用としたのですが、連絡のあっ方と私がテストで使用する2セット分の攪拌羽を試作して、実際に珈琲をローストしたことろ、珈琲の出来がかなり良くなることが分りました。

 

 

攪拌羽を使った焙煎結果

ブラジルサントス

この珈琲豆は昨年の開発で使用したブラジスサントスですが、まだ少し残っていたので比較のために焼いてみました。

正直、出来の良さに驚きました。

ブラジルサントス

 

 

アップの写真も載せます。

ブラジルサントス・アップ

 

下の写真は両方ともブラジルですが、左は名古屋の某有名ショップ、右は今回焙煎したブラジルです。

並べて見ても、ほとんど違いが分りません。

結果の比較写真

 

 

 

ピコクリストバルSP

写真のとおり、色がキレイで良く膨らんでいます。

ピコクリストバルSP

 

 

エクアドルグレートマウンテン

これも良い出来です。

エクアドルグレートマウンテン

 

 

 

攪拌羽

これが試作した攪拌羽です。

試作した攪拌羽

 

 

このように羽を回転ドラムに取り付けます。

回転ドラムに取り付けた羽

 

 

ただし、良い事ばかりでなく、懸案もあります。

① 振動する回転ドラムにボルトやナットを取り付けて加熱・冷却を繰り返すと、ナットが緩んで脱落する可能性があります。・・・小さな部品ほど緩みやすいです。

そのため、回転ドラム内部にナットやボルトが落ちる可能性があり、これら部品の混入を知らずに珈琲ミルを回すと壊れるので、ナットの緩みに注意が必要です。

② 焙煎中の珈琲豆が「カシャカシャ」と攪拌される音がやかましいです。1ハゼは音が大きいので大丈夫と思いますが、2ハゼは音が小さいので聞き取り難いかもしれないです。

③ 回転ドラムと羽の間に隙間が数ミリ開いていますが、ここに珈琲豆が引っかかることが考えられます。例えば、2回焙煎したときに、1回目の焙煎でこの隙間に引っかかって排出されなかった珈琲豆が2回目の焙煎で黒焦げになって排出されることが予想されます。

④ 攪拌羽に当たって砕ける豆が発生する可能性があります。

 

 

 

攪拌羽の無料提供

2012年9月22日以前に珈琲焙煎機をご購入していただいた方で、この攪拌羽が欲しい方はご連絡ください。

本来、攪拌羽も付けてご提供するべきだったと思っており、今更ですが無償でご提供させて頂きます。

ただし、連絡を頂いてから、1つ1つ手作りするので、少々お時間を頂きます。

また、ペンチやスパナで取り付けられるので、取り付けはお客様の方でお願いいたします。

尚、結果を保証するものではございませんので、上記の懸案と合わせてご了承ください。

また、攪拌羽は消耗部品の扱いになります。

よろしくお願いいたします。

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