フードの耐久性
まもなく2012年も終わろうとしていますが、長いものでコーヒーロースターをこの世に送りだろうと動き出してから1年半が経過してしまいました。
このコーヒーロースターで美味しく珈琲をローストするためには保温するためのフードが必要になりますが、ご存知のとおりホームセンターで300円程度で販売している天ぷらガード(レンジパネル)で作っています。
理由は、お金をかけたくないからですが、薄いアルミの箔なので耐久性に難があることはご想像のとおり。
そこで、現在使用中のフードをいつ作った物なのか調べたら、今年の1月13日に作った物でした。
あれから約1年使っており、かなりくたびれていますが、決定的に壊れたところが無く、いまだ健在です。
特に傷みの酷いところは、回転ドラムの開口部分と軸の部分の穴です。
この穴が破れて使用に耐えられなくなったときが、フードの寿命なんでしょうね。
使い方によるでしょうが、1年は大丈夫ことが確認されました。
あと、どのくらい使えるのか分からないですが、まずまずの耐久性です。
今年最後?タンザニア オルディアニのロースト
タンザニアに始まってタンザニアに終わったような1年でしたが、それほどきれいに焼けなくて悩んだ珈琲豆でした。
結局、ショップに問い合わせてこの珈琲豆の特徴が原因だった訳ですが、いまだ1kg以上残っています。
少し焼きムラがありますが、甘みが強くて味はなかなか美味しい珈琲豆です。
今回もコーヒーロースターを準備している間に30度くらいのぬるいお湯にカセットボンベ漬けておき、予め温めてからローストを始めました。
理由は、温度が低いとガスが気化し難く、火力が弱くなるからです。
タンザニア オルディアニ100g のローストデータです。
今回は、室温も低く器具を冷えていて、温度が上がり難かったため、100gの珈琲豆であれば10分後に火力を強くして焼きに入りますが、11分後に火力を強くしました。
結果は、上の写真をご覧下さい。
経過時間 | 温度(度) | 火力 | ダンパー Ver2 |
メモ |
0分 | 19 | 1.7 | 0% | 豆は初めから投入 |
1分 | 29 | |||
2分 | 61 | |||
3分 | 83 | |||
4分 | 102 | |||
5分 | 118 | |||
6分 | 130 | |||
7分 | 145 | |||
8分 | 155 | |||
9分 | 165 | |||
10分 | 175 | |||
11分 | 186 | 2.4 | ここから焼きの工程 ※ 普段は10分で火力をアップするが、温度の上がりが悪かったので11分から火力アップした。 |
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12分 | 206 | |||
13分 | 225 | 1.2 | 225度で火力を1.2に下げた。 | |
14分 | 231 | 0.1 | 14分37秒で1ハゼが来た。 235度で火力0.1に変更した。 |
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15分 | 236 | 50% | 1ハゼが活発になってからフタを外してダンパーを50%に変更 | |
16分 | 218 | |||
17分 | 210 | |||
18分 | 200 | 18分でロースト終了 |